埼玉県の大野知事が全国知事会後に記者団の取材に応じGoToイートキャンペーンについて「12月1日から始まる新規の食事券の発行については明日の対策本部会議において再検討を。すでに発行されている食事券とポイントについては、一時的な利用停止をした場合、利用期間を延ばすなど、国に対して働きかける必要があると考えているので、知事会として要請していきたい」などと述べた。
【映像】GoToイートの食事券 新規発行を再検討へ
また、埼玉県の感染状況などについても言及した大野知事は「非常に今、懸念すべき状況が継続的に続いており、現在もまだ感染状況は拡大を続けていると我々は判断している。このような中でGoToキャンペーン、GoToイートキャンペーンについては、埼玉県で会食がぼんと増えた状況ではないが、全体がとても増えている中で、やはりリスクを促進するわけにはいかないという考えから見直しを検討している。明日には、対策本部会議を開催する予定だが、そこにおいて、GoToイートについては新規の食事券の発給、もしくは現時点でのポイントや食事券の利用についての見直しについて協議をする予定だ」などと話した。
一方、飲食店などへの営業自粛要請などについては「飲食店の方に営業をやめてくださいなど、極端なところまで行う必要があるか、もう少し時間をかけて議論すべきであろうと思う」と慎重な姿勢を示した。(ABEMA NEWS)
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- 2020年11月23日 14:10
大野知事、GoToイートの食事券 新規発行を再検討へ
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