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午後3時のドル103円後半、米国のコロナ感染者増加を嫌気


[東京 20日 ロイター] -

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 103.77/79 1.1882/86 123.33/37

午前9時現在 103.81/83 1.1863/67 123.16/20

NY午後5時 103.72/75 1.1873/77 123.18/22

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の103円後半。米国でのコロナ感染者数が過去最多になるなど、ネガティブなニュースを受けて米長期金利が低下する中、ドルは103円後半で一進一退となった。

ドルは早朝一時103.74円まで下落したあと、午前11時台に103.91円と高値を付けたが、その後は米株先物の下落や米長期金利の低下を眺めつつ、軟調な足取りとなった。

一方、ユーロは1.18ドル後半と高値圏での取引となり、節目の1.19ドルに迫った。

市場では「ユーロに特段良い材料はないが、米長期金利の低下や米国でのコロナ感染者が19日に過去最多となるなど、ドル安要因によって、他律的にユーロ高となっている」(外為アナリスト)との指摘が出ていた。

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルスの感染者は、19日に少なくとも18万5000人増となり、1日としてはパンデミックが始まって以来最多となった。

アジア時間の取引で、米10年国債利回りは0.82%後半まで低下した。前日ニューヨーク市場午後5時05分時点には0.8423%だった。

米長期金利の低下や米国株先物の下落の背景には、ムニューシン米財務長官が連邦準備理事会(FRB)に対し、新型コロナ支援・救済・経済保障法(CARES法)に基づく危機対応プログラムを今年末で終了するよう要請したこともあるという。[nL4N2I54JT]

コロナ危機が続く中でFRBはプログラムの延長を求めており、政権交代を前に現政権とFRBの意見対立が鮮明になっている。

市場では、同プログラムに拠出した4550億ドルを景気対策の原資に充てる方針を評価する声がある一方、金融政策の枠組み変更につながりかねない点を警戒する声も出ていた。

来週11月26日は米国で感謝祭、27日はブラックフライデーとなるが、市場では、ドル/円が感謝祭の付近で下落したことは過去10年間で1度(2010年)しかないとの指摘が出ていた。

「感謝祭付近でドルが堅調だったのは、感謝祭を挟んで米消費が堅調だったことが確認されたから」(金融機関)との指摘も聞かれ、コロナ禍の今年も同様に米消費が堅調さを維持できるかは不明だ。

(為替マーケットチーム)

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