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米カリフォルニア・オハイオ州、コロナ対策の夜間外出制限導入


[サクラメント(米カリフォルニア州) 19日 ロイター] - 米カリフォルニア州のニューサム知事は19日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、州の大半地域を対象に社会的集まりなど不要不急の活動を夜間に禁止すると発表した。

午後10時から午前5時までとし、21日夜から12月21日朝まで行う。人口の約94%をカバーする41の郡が対象になる。

ニューサム知事は声明で「ウイルスはパンデミックが始まって以降これまでにないペースで広がっており、感染拡大を食い止めるためにも今後数日と数週間が重要になる」と述べた。

3月に導入した最初の外出規制と基本的に同じだが、指定時間内のみ適用されることになる。

オハイオ州もこの日、午後10時から午前5時までの夜間外出制限を発動した。21日間適用する。デワイン知事(共和党)が発表した。

カリフォルニア、オハイオはともに午後10時以降のスーパーの営業やレストランの持ち帰りサービスの提供は禁止していない。市民による夜間の食料品の買い出しや医療機関の受診など必要不可欠な外出やジョギング、犬の散歩は認められる。

これより先にバイデン次期米大統領は州知事らとの電話会議後に、全国的なマスク義務化について協議したと明らかにした。[nL4N2I54EU]

バイデン氏はまた、全国的なロックダウン(都市封鎖)を導入する計画はないと再度強調。トランプ氏や共和党は選挙戦でバイデン氏がロックダウンを計画していると主張していた。

バイデン氏は記者団に「経済活動の閉鎖は行わない。ウイルスは封じ込める」と強調し、「繰り返すが、全国的な閉鎖はない。地域やコミュニティーごとに状況は異なる」と説明した。

年末の祝祭シーズンにかけて社交イベントや屋内での集まりなどが増え、気温も下がることから新型コロナの感染が一段と広がる恐れがあると専門家は指摘する。

ニューサム知事は、今回の措置が感染の封じ込めに十分でないと判断すれば、より厳しい措置を講じる可能性があると述べた。

一方、州議会の共和党議員からは、既に規制の影響を受けている企業へのさらなる打撃になるとして批判の声が上がった。

ニューヨーク市でも前日、デブラシオ市長が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、19日から公立学校の対面授業を中止すると発表している。[nL4N2I4458]

ミネソタ州はレストラン、バー、フィットネス施設、娯楽施設を閉鎖する規制を導入。開始日は20日とし、解除は早くて12月18日になるとした。州内の病院の集中治療室が収容能力の限界に達しつつあるのを受けた措置。

今月に入って全米50州のうち20州以上が新たなコロナ対策を発動した。

*内容を追加しました。

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