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会食時、会話中のマスク着用は重要

菅首相は19日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、国民に対して飲食の際にも会話の時にはマスクを着用する「静かなマスク会食」と呼びかけ、自身も徹底すると強調しました。私はかねてから、首相自らが会食時における飲食行為時以外のマスク着用を国民に訴えるべきだと主張していたので、この点に関しては一歩前進だと思います。政府は早急に啓発活動を大規模に展開し、飲食店側にも客に促すよう指導すべきです。

菅首相の今回の発言に関しては、ネット上では「今更そんなことを言っているのですのか」、「他にやることがあるのではないですか」という意見が多く見られます。同様に、昨日、神奈川県の黒岩知事が報道ステーションに出演し、会食時における飲食行為時以外のマスク着用を力説していましたが、これに対するキャスター側の反応が鈍く、すぐに「他にどのような対策を考えているのですか」と質問していました。

しかしながら、飲食行為時以外のマスク着用は非常に重要です。「他に対策はないのすか」と言っている人には、「皆さんは飲食行為時以外のマスク着用を実践していますか?」と問わずにはいられません。コロナは飲食時だからと言って遠慮してくれるわけではありません。アルコールが入った状態でマスクなしで2時間も向かい合って話す行為は、現在の状況を考えれば最大の感染拡大要因です。電車内やオフィス内で、マスクを常時着用することに慣れているのであれば、飲食行為時以外にマスクを着用し続けることは慣れれば大変なことではありません。

飲食行為時以外のマスク着用と共に推奨したい行為として、携帯用のアルコール除菌スプレーの携帯があります。ジェルもありますが、スプレーの方が用途が広く手もべたつかないのでお勧めです。私は小型のアルコール75%の除菌スプレーを随時携帯しています。ドアノブやエレベーターのボタンを触ることでコロナに感染した例が報告されていますが、アルコール除菌スプレーを常時持ち歩いていればその場で除菌が出来るので、感染拡大防止には有効なはずです。なぜ政府が携帯を奨励しないのか理解出来ません。

また、鼻を外してマスクをしている人を結構見かけますが、これでは自身の感染予防には効果がありません。政府は正しいマスク着用についてもっと宣伝活動を行うべきです。

本日の東京都の感染者数は534人と500名の大台に乗ったということで、経済活動の縮小を視野に入れなければならなくなっています。この場に及んで「マスクの着用」、「こまめな手洗いの履行」、「3密の回避」というスローガンは具体性に欠けており、政府がより具体的な対策を示して積極的な広報活動を行う必要があります。そうしなければ、経済活動の縮小以外に効果的な政策手段はないでしょう。

鈴木 しんじ
博士(理学)
日本型大統領制を実現するリベラル新党、
政治団体「社会民主進歩党」代表

党公式サイト
https://sdpp.jp/

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