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証券アナリスト協会50周年

日本証券アナリスト協会が50周年を迎えた。それを記念して「50年史」が出版され、会員中心に配布された。それを読むと、1962年10月15日に創立総会が開催されたとある。

日本証券アナリスト協会を知ったのは1980年だったと思う。日本生命保険の東京証券部証券調査課というところに配属されていて、市場分析と企業分析を担当していた。その以前、協会による通信講座による検定会員制度が発足したことを何となく知っていたようにも思うが、他人事だったこともあり、記憶に定かでない。

1980年、協会から会社に依頼があったのだろう、上司経由で証券部(大阪本店の部門名)と東証証券部に所属する者は「できるだけ検定会員資格を取るように」とお達しがあったようだ。

そこで、両部門の課次長同士が電話で相談し、証券調査課に所属する主任以下は全員、通信講座を受講して(当然試験を受けて)検定会員になるようにと決まった。証券調査課のH課次長が電話で大阪のA課次長と相談し、「そうしましょう」と結論を出したのを、すぐ前の席に座ってたいた僕は嫌な予感を抱きながら聞いていた。

ついでに書くと、当時のA課次長とH課次長はその後、アナリスト協会の業務に関係したのだが(とくにA課次長は深く関わっているのだが)、その時の決定があったので、検定会員の資格(正確には肩書きに過ぎない)とは無縁のままである。「今更、通信講座から始められへんよね」というのが、当人から直接聞いた感想である。

こうして、僕自身は通信講座制度の2期生として第1次試験と第2次試験を受け、1982年に検定会員となった。その後30年、アナリスト協会との長い付き合いが始まる。と書いて、協会の歴史の6割を知っていることになるのだと計算した。

コマーシャルめくが、アナリスト協会の通信講座は証券投資に関して非常にまとまった教育制度となっている。テキストもなかなかのものだ。証券投資に関心があるのなら是非受講すべきだろう。何て、検定試験をとうの昔に終えた者の強気の発言かもしれないが。

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