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ロンドン五輪の躍進 スポーツ医科学が支えました。 - 鈴木寛

今回の内容はロハスメディカル9月20日号に掲載されています 医療現場危機打開・再建国会議員連盟幹事長 民主党政策調査会副会長 鈴木 寛 2012年11月8日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp
メダル総数が過去最高の38個を数えたロンドン五輪での日本の躍進は、記憶に新しいと思います。

私が提案・調整させていただいた銀座のパレードには、50万人超が集まりました。ひとえに選手、コーチ、家族、競技団体の皆さんの長年の努力の賜物と、心から敬意を表したいと思います。

私は、政権交代後にスポーツ担当の文部科学副大臣を務め、オリンピック強化予算を数倍に増やし、また文科省のロンドン五輪強化本部長として、岡田武史実行委員長をヘッドにタスク・フォースも立ち上げました。野田政権発足後は、超党派スポーツ議連の幹事長として、JOCはじめスポーツ関係者の皆さんと密にコミュニケーションし、サポートしてきました。

4年前にナショナルトレーニングセンター(トレセン)が完成し、色々な種目の選手たちが日頃から一緒に練習するようなりました。2年前には、世界トップレベルのスポーツ医学、心理学、栄養学、情報学を駆使し、複数種目を支援する「マルチ・サポート事業」が本格稼働。トレセンやスポーツ科学センター、筑波大学などが連携して提供したものです。
 
さらに現地では、選手村横の小劇場を1棟借り上げ、「マルチ・サポート・ハウス」を立ち上げました。トレセンと同じ食事が提供され、炭酸温冷浴の装置や高圧酸素カプセルで体力を回復させることができ、気道の炎症状態を調べるなどのメディカルサポートから減量管理まで、まさに至れり尽くせり。延べ四千人が利用、ほとんどの選手がほぼ毎日利用した計算です。

例えば女子レスリングで3連覇した伊調馨選手は、ロンドンでの練習中に左足首靱帯を痛めてしまいました。しかし、サポートチームが試合開始の数時間前まで懸命に治療し、間に合ったのです。

今回は英国が飛躍的にメダルを増やしました。日本もユースやジュニア育成など、さらなる強化を息長くやっていかねばなりません。そのためにも2020年五輪を東京に招致すべく、活動を続けて参りたいと考えています。

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