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IOCバッハ会長来日 来夏の五輪実現へ

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が来日し、菅首相などとの会談で、来夏の東京五輪・パラリンピック開催に向けた協力を確認しました。

観客を受け入れる形での開催をめざすことでも一致しましたが、安全第一ということで、どれ位の人を入れるかはまだ判断できない、としました。

開催国訪問を通じて、安全な大会への道筋を世界に示す狙いがある、ということですが、国内外で新型コロナウイルス感染者数は急増していて、開催への疑念を打ち消すことはできず、今後とも逆風の中での準備作業は続く、と報じられています。

開催の際には、外国から参加する選手は、入国を原則拒否している国・地域からも、検査での陰性証明や感染対策を守ることなどを条件に、特例で受け入れる方針で、ほんとうに大丈夫か心配です。

選手が事前合宿をするホストタウン向けの指針も示されましたが、保健、医療体制が整わない地域で対応できるかどうか懸念されている、とのこと。

欧州でも感染者が急増していますし、コロナ対策に最優先で取り組む考えを示している米国バイデン新大統領が、どのような姿勢を見せるかも不確定要素になっています。

ワクチンが開発されれば、選手の費用を負担する、とバッハ会長は述べていますが、安全なワクチンが、いつ完成するかわかりません。

海外から、ほんとうに選手たちは来るのか、特例措置で入ってきた海外の人たちから日本で感染が広がらないか、選手たちを隔離するようにして国民との交流をなくして開催する意味があるのか、延期された間の費用をスポンサー企業など誰が負担するのか、等々、心配の種は尽きません。

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