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第5次男女共同参画基本計画策定へ 夫婦別氏制度導入を検討???

夫婦別氏の問題は子供への悪影響 懸念が6割超
(出所:内閣府平成29年世論調査)

 「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

11月11日(水)、菅総理は、総理大臣官邸で第61回男女共同参画会議に出席し、第5次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方について答申を受けました。

その中で、どういうわけか、各種制度の整備の中で、夫婦別氏制度の導入が検討項目に入っています。答申本文には以下のように盛り込まれています。

「婚姻後も仕事を続ける女性が大半となっていることなどを背景に、婚姻前の氏を引き続き使えないことが婚姻後の生活の支障になっているとの声もある。そのような状況も踏まえた上で、家族形態の変化及び生活様式の多様化、国民意識の動向、女子差別撤廃委員会の総括所見等も考慮し、選択的夫婦別氏制度の導入に関し、国会における議論の動向を注視しながら検討を進める。」(89頁)

https://www.gender.go.jp/kaigi/danjo_kaigi/siryo/pdf/ka61-s-2.pdf 

答申本文は108頁の分量で、触れたところは以上なのですが、全体をまとめた答申概要4頁では、以下のように答申本文にもない参考情報を入れて、力が相当入っていることが分かります。

第5次男女共同参画基本計画の基本的考え方の概要(出所:内閣府)
https://www.gender.go.jp/kaigi/danjo_kaigi/siryo/pdf/ka61-s-1.pdf

 内閣府男女共同参画局は、専門家と一緒になって、夫婦別氏制度を導入したくて仕方がないようです。

 国民の意識も変化しており、直近は法改正派が増加したように見えますが、平成13年にも直近と同様に増加して、その後減少した経緯があります。国民の賛否も揺れていると見るべきでしょう。

 ・詳細は 1/25「夫婦別氏制度の問題 「子供への悪影響」を6割超が懸念」
https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12569730571.html 

 まずは、男女共同参画社会実現と夫婦別氏制度の導入がどう繋がっているのか、夫婦別氏は当然親子別氏になるわけで、親と子供との関係をどのように考慮しているのか等々、男女共同参画の枠組みで議論するのには無理があると思います。

●女性差別の状況とは

「令和元年度女性人権ホットライン」(出所:法務省人権擁護局)
http://www.moj.go.jp/content/001319325.pdf

 我が国は、自由と人権、民主、法の支配等を重んじる先進国であり、男女平等を標榜し、女性差別があってはならないことは言うまでもありません。

 しかしながら、毎年女性差別事案が発生しています。相談件数は年々下がってきているとはいえ、昨年は1万7千件ありました。内訳は、①暴行・虐待5.2%、②強制・強要4.5%、③セクハラ3.7%、④ストーカー2.1%、⑤その他79.8%となっています。

 今年は、コロナ禍であり、病気が不安を煽り、差別に繋がっており、その中で女性差別事案が増加していると言われています。

 改めて差別をしない許さない社会のために、国民への教育と人権擁護機関の体制が大事であり、その強化に努めていきたいと思います。

 差別解消に向けて、夫婦別氏制度の導入は、どう考えても繋がりようがないと思います。

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