- 2020年11月15日 18:30
最強の落選者にして最強の次期大統領選挙挑戦者ということになりそうなトランプ大統領
トランプ大統領に投票したアメリカの国民が7100万人以上いるということのようだから、トランプ大統領は大統領選挙に負けたといっても、政治家として決して弱くない。
弱い政治家は、追い詰められるとトンデモナイことをしかねないが、先がある政治家は自分がどういう行動を取るのが最も望ましいか、本能的に分かっているはずだ。
次の戦いに備えて、そろそろ動き出すはずである。
幸いにトランプ応援団の方々も抗議のデモくらいで、それ以上の暴力には走らないようだ。
アメリカの分断は、これ以上は深刻化しないで済むようだ。
共和党の保守派の方々もアメリカの秩序が乱れることには反対のようだから、少しづつクールダウンしてくるだろう。
少なくともバイデン候補は、アメリカの国民の間にこれ以上の亀裂が拡がることを警戒しているようだから、トランプ大統領や共和党の支持者の方々を刺激するような言動は、まず、しないはずである。
11月20日までには、事態は収束に向かいそうである。
トランプ大統領は、2024年の大統領選挙に向けて活動を始める、と宣言されればいい。
トランプ大統領の物言いが上品になれば、アメリカは再び強くなるかも知れない。
強いアメリカの復活は、日本にとってもいいことだろう。