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核のゴミ捨て場 住民投票を否決する不合理さ 寿都町議会 中学生たちに見捨てられますよ

 寿都町の片岡春雄町長が核のゴミ捨て場となる文献調査に立候補を表明しましたが、その寿都町議会では、住民投票条例案を否決しました。

寿都 核ごみ住民投票否決 「肌感覚」尊重 民意問わず 賛否同数で議長裁決 反対派「納得できない」」(北海道新聞2020年11月14日)

 賛成4人、反対4人で議長が採決して否決。

 寿都町の人口は2020年10月末の時点で2,891人

 町の規模からしても十分に成り立つ住民投票です。

 しかし、寿都町議会は反対して葬り去ってしまった。推進する人たちにとっては住民投票をやったら不都合なのでしょう。住民から求められたものは中学生以上が投票できるという内容のものでした。

 今後、何年生きているかわからない高齢者たちが導入を決めたこと、しかし、今後、何十年と生きていくことになる今、中学生の子たちの意向も全く考慮(配慮)することなく決めてしまうのはどうかと思います。中学生にだって賛成、反対はあるでしょう。

 大人たちが「自分」のカネが欲しいだけというのがあまりに露骨です。

2019年10月3日投票の寿都町議会議員選挙の結果

 反対議員らが中学生や高校生が投票するのが気に入らないというのであれば、有権者のみの住民投票案でも提案してやってみたらいいのに、それもしないというのは民意を聞く気はないという露骨な姿勢です。

 町長は肌感覚で賛成が多いなどと適当なことを言っていますが、結構、適当です。本当にそうなら住民投票をやってみたらいいのです。

 こんなことを「大人」たちがやっていたら、中学生たちは大きくなったら寿都町を離されて行ってしまいますよ。

核ごみ文献調査に応募、寿都町、神恵内村 反対する鈴木直道知事を支持する 小躍りする自民党は最低だ

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