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再度の補償や給付金を

 昨日に志位委員長名で出された「提言」をもって、札幌市内ホテルや札幌中部民商へ。中部民商はススキノ周辺で会員の半分近くを占めるだけに、富堂事務局長からうかがった実態や相談の内容は本当に切実です。


 今月10日からススキノ地区では、夜10時以降は酒類を提供しないよう要請があり、協力金は20万円ですが「スナックで10時以降に酒を出せないなら仕事にならない」と休店しているところもあるといいます。その協力金も年明けの入金となれば、当面の資金繰りは困難を増すことに。感染拡大防止は必要ですが、このままではススキノの灯が消えかねないと強い危機感があると富堂さん。

 国の家賃支援給付金も書類が複雑で難しく、5回も突き返されたとういう方も。民商の会員さんならば相談もできますが、自分の力だけでがんばる業者では「経済的だけでなく、精神的にもまいってないかと心配です」との言葉が重い。北海道ゆえ「換気をすれば、また店内を暖めるための灯油代も負担になります」との実態もあり、国には再度の持続化給付金や消費税減税を要望されました。持続化給付金は、前年同時期比5割減という高いハードルの見直しも絶対に必要です。


 すでにススキノ地区では検査センターが設置されていますが、コロナ対策を講じている店でも「検査に行けば噂になって客が来ないことも心配されるし、単身や家族で店を切り盛りしている場合は少しの病気でも働いてきた方も多い」という実態は、食堂を営む両親を見て育った私にとって、よくわかります。すべての方が公費負担で検査を受けられるようにすることやコロナ差別の解消、また国民健康保険の傷病手当拡充も必要との話になりました。しっかり反映していきたい。

 「GoToは大手向けのようで、うちのような小さいホテルに恩恵はありません」とは、札幌市内のあるホテル総支配人さん。宿泊者はビジネスや学生団体が多いのですが、当日になってのキャンセルも何度かあったそうです。今後を考えれば不安が先に立つばかりですが、日本共産党としてくりかえし実態を反映させていくことを約束しました。

 今日の北海道の陽性確認数は235人。医療体制・宿泊療養ともに、ひっ迫が心配されます。お一人お一人でも気をつけていられることと思います。こういう時に国民の自助を強調するのでなく、公的な役割を発揮するのが政治のあるべき姿。支援・補償に予備費を活用することをはじめ、早く政府としての取り組みを求めたい。

 【今日の句】菅首相 今なお自助を 貫くか

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