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コロナ感染拡大「第3波」指摘

新型コロナウイルスの国内感染者は、NHKのまとめによると、今日12日、全国で1631人になり、8月7日の1604人を上回って、1日として過去最多を更新しました。都道府県別でも、北海道、神奈川、茨城、兵庫で、12日の感染者が過去最多となっています。感染者の増加傾向は、全国的に強まっています。

日本医師会の中川会長は、昨日11日の記者会見で「第3波と考えてもいいのではないか」という見解を示しました。北海道では、独自に定めた5段階の警戒ステージを7日に引き上げ、クラスターが多発する札幌ススキノ地区の飲食店に深夜の営業自粛を要請するなどしていますが、歯止めはかかっていません。

札幌市では、4件のクラスターが発生しています。国立病院機構北海道医療センターで看護師9人と入院患者3人の計12人が感染。特別養護老人ホーム「ドリームハウス」では、定員100人の半数に近い入所者46人と職員10人の計56人が感染。

大学のクラブ活動後の会食で、学生23人が感染。商社では、社員8人が感染、などです。観光支援事業「Go To トラベル」を巡っては、加藤官房長官が、10日、感染が広がる北海道の除外を「検討する状況にはない」と述べていますが、中川日本医師会長は、北海道で感染者数が急増すれば「柔軟に見直しを考えてほしい」と、北海道の除外も視野に入れるべきだ、としています。

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は、11日、感染者が急増する「ステージ3」に当たると政府が判断すれば、経済活動の抑制は避けれれないとし、「Go To トラベル」だけでなく社会経済活動を今より抑制しなければいけない。強力な対応をする必要がある」と述べています。

冬の感染予防としては、設備が十分でなかったり大人数が集まったりする場合は、1時間に2回以上窓やドアを大きく開けたり、常に少しだけ開けたりするとよい、とされています。家族が感染リスクの高い場所に行っていなければ、自宅では無理に換気をする必要はない、とのこと。

専門家によって、言われることが違うこともあり、これまでの経験をもとに、注意すべきことを、政府として、改めて発してもらいたいと思います。トイレのペーパータオルは撤去され、温風で乾燥させる機械も停止されていますが、その必要はなく、乾かした方がよいので再開すべき、ということも報じられています。

この冬のインフルエンザは、今年1月頃と同様、非常に少なくなっていて、コロナ対策の手洗い、消毒などが効いているようです。ワクチンは、そう短期で日本人に接種できるところまでいかないかと思いますので、可能な予防をして、政府には臨機応変、対応していってもらいたいものです。

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