- 2020年11月12日 06:53
種苗法改定より生産者支援を
今朝までの積雪が44cmの岩見沢市はじめ、今日は南空知管内の宣伝キャラバンへ。農業が基幹産業の地域だけに、種苗法の問題にも触れて訴えてまわりました。各地で感染予防を講じながら、写真の栗山町のように雪道をかき分けて党員・後援会員のみなさんが駆けつけてくださり、本当にありがたいです。
種苗法改定は海外への流出を防ぐのが目的とされますが、それなら関係法令を改定すれば済むはず。権利保護を理由に禁じられるのは農家の自家採種で、そうなると作付け用の種を購入せざるを得ないことになってしまいます。市場にゆだねれば種の価格高騰も起こり得るだけに、北海道だけでも約4割の地方議会から反対や慎重審議を求める意見書があがっています。衆議院農林水産委員会では明日と来週の2回の審議で採決を狙われているだけに、急いで世論を広げねばと力を込めて訴えました。
党南空知地区委員会として党のコロナ対策の提言を届けるのとあわせて、コロナ禍での要望をうかがうアンケート活動をおこなっています。そこで回答を寄せてくださったグループホームだったのですが、「いつも熊谷さんから電話などで気にかけてもらい、心強いです」と施設長さん。札幌市でも先日、介護施設でクラスターが発生したことに「他人ごとではないです。いまは衛生資材も足りていますが、何かの際は心配です」と率直なお話をうかがいました。
終日、宣伝カーを運転してくださったのは党地区委員長の上田久司・岩見沢市議。長沼町では薮田亨町議、栗山町では佐藤功町議、三笠市では只野勝利市議、美唄市では前市議の吉岡建二郎さん、岩見沢市では山田靖廣市議が、ともにマイクを握ってくださいました。各地で奮闘する地方議員さんとも心ひとつに、必ず比例議席の奪還と政権交代を!
【今日の句】自然には さからえないと 知る初冬