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バイデン陣営、政府一般調達局の勝利認定遅れる場合は法的措置も


[ウィルミントン(米デラウェア州) 9日 ロイター] - 米大統領選で勝利したバイデン氏の政権移行チームは、連邦政府一般調達局(GSA)がバイデン氏の勝利をまだ認定していないことについて、法的措置を取る可能性を検討している。関係者が9日、明らかにした。

関係者は電話会見でGSAは勝利を認定するべきだと述べた上で、認定されない場合は「法的措置が無論、1つの可能性だ。だが、われわれが検討している他の選択肢もある」と述べた。匿名を条件に語った。他の選択肢については説明を控えた。

GSAの認定がないとバイデン陣営は数百万ドルの政府資金を使ったり、情報機関など政府機関の高官と会ったりすることができない。

同関係者によると、給与やコンサルタントおよび出張の費用を公費で賄い、機密情報へのアクセスを確保するためにも、GSAの認定が必要になっている。さらに、次期大統領と外国の首脳との電話会談を設定するのに国務省の職員を動員することもできない状態にあるという。

GSAが勝者を認定するタイミングは法律で明確に規定されていないが、バイデン氏のチーム関係者らは勝利したのは疑いようがなく、認定を遅らせる理由はないとしている。

ただ、トランプ大統領は敗北を認めておらず、根拠を明確にせず投票の不正がまん延していたと繰り返し主張。選挙結果を巡り複数の訴訟を提起している。

トランプ氏によって2017年に任命されたGSAのマーフィー局長は「勝者がはっきりした」とはまだ結論付けていない。広報担当が明らかにした。マーフィー氏に近い関係筋は、同氏は専門家として時間をかけて慎重に決定を下すだろうと述べた。

政権高官によると、2000年の大統領選では共和党のブッシュ(子)氏と民主党のゴア氏が大接戦となったフロリダ州の結果を巡り対決したため、GSAが正式な政権移行の開始を承認したのは選挙から5週間後となった。

*内容を追加しました。

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