- 2020年11月08日 09:34
菅首相がバイデン氏当確報道受け祝意ツイート「早すぎる」と懸念する声も

複数の米メディアは7日、アメリカ大統領選で民主党のジョー・バイデン氏が勝利を確実にしたと報じた。これを受けて菅義偉首相は、日本時間8日の午前6時27分にバイデン氏を祝福する内容を日本語と英語それぞれでツイッターに投稿した。
ジョー・バイデン氏及びカマラ・ハリス氏に心よりお祝い申し上げます。日米同盟をさらに強固なものとするために,また,インド太平洋地域及び世界の平和,自由及び繁栄を確保するために,ともに取り組んでいくことを楽しみにしております。 https://t.co/afTtvb9lfz
— 菅 義偉 (@sugawitter) November 7, 2020
菅首相は投稿の中でバイデン氏と初の女性副大統領就任が予定されるカマラ・ハリス氏に祝意を示し、日米同盟の強化やインド太平洋地域をめぐる協力を進めていきたい考えを述べている。
同投稿へのリプライには外国語の投稿も目立ち、米国からの謝意とみられる多くのツイートが投稿されている。
一方で、トランプ氏は「選挙はまだ終わらない」と投稿するなど敗北を認めない姿勢をみせている。ジョージ・W・ブッシュがアル・ゴア氏を破って当選した2000年の大統領選の際には、当時の森首相は12月12日に最高裁判決で勝負が決した後の14日に祝福の談話を出した。その点を指摘し、菅首相のツイートには「まだ早すぎるのではないか」と懸念するリプライもついていた。
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