記事

何はともあれ、礼節を保っているバイデン氏を支持する

選挙は一種の戦なので、トランプ大統領が考え付くだけの手段を駆使してご自分の地位を守り抜こうとしていること自体は、批判しない。

確かに見苦しいと言えば見苦しいのだが、法的に認められているあらゆる法的手段を駆使して最後までご自分の主張を貫こうとしていること自体は、戦いに挑む人の心得として非難される事柄だとは言えない。

しかし、こういうことはあくまで紳士的に、それなりのルールを遵守して行うべきで、くれぐれも下品とか粗野という批判を招かないように周到に行うことが大事である。

トランプ大統領がアメリカの指導者として適格なのかどうかについては予てから疑問を持っていたが、どうやらトランプ大統領はアメリカの歴史や伝統・文化といったものにそう大して敬意を持っていないようで、大統領選挙の投票の仕組みについても最初から批判的なようである。

アメリカ・ファーストと言いながら、アメリカの建国の歴史やアメリカの民主主義にそう深い理解や共感を抱いていないようで、トランプ大統領のアメリカ・ファーストは実際は自分ファースト、トランプファミリーファーストのような印象が漂ってくるのは、大変なマイナスだろう。

国家としてのアメリカの分断を促しているのは、トランプ大統領自身ではないのかしら、と思うような言動を繰り返している。

選挙の結果がどういうことになっても、実に後味の悪いものを残しそうである。

一方のバイデン候補は、一貫して礼節を保っておられるようだ。

アメリカが相当深い疵を負っていることが明らかになった。

この疵はそう簡単に癒えることはないだろうが、次期アメリカの大統領には、世界の盟主たるに相応しい言動をしてもらいたいものである。

あわせて読みたい

「ジョー・バイデン」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。