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米大統領選 バイデン氏当選に近づく

米大統領選は、約1億6千万人が投票し、投票率が66%超と120年ぶりの高水準になる可能性が出てきた、と報じられています。

郵便投票が普及したためで、民主党のバイデン候補は、全米で約7200万票を獲得し、史上最多の票数、とのこと。米大統領選は、仕組みが複雑で、得票数が多いから選ばれるのではなく、各州に割り当てられた選挙人を過半数を超えて獲得した候補が当選になります。

19時現在、バイデン氏は253人、トランプ氏は214人を獲得し、残り6州の結果に注目が集まっています。このうちアリゾナ州とネバダ州ではバイデン氏がリードしていて、郵便投票の開票が進むにつれて、バイデン氏の当選が近づいているようです。

しかし、トランプ氏は、郵便投票で不正が行われたと裁判所に訴えていて、決着までに時間がかかることが懸念されています。昨夜は、トランプ氏が予想以上に健闘している状態で、また4年間、トランプ氏の自国第一が続いたら、国際的な約束は反故にされ、ひどいことになると思っていました。

しかし、今日になって、郵便投票の開票が進むにつれて、「赤い蜃気楼」といわれた、共和党のシンボルカラーが蜃気楼のように消え、民主党のブルーに変わり、ホッとしています。

トランプ氏は、温暖化防止のために国際的に合意した「パリ条約」からの脱退やや、イランでの核合意など、数々の国際協調の果実をつぶしてきました。パリ条約については、11月4日で離脱の通告から1年経ち、正式に米国は離脱しました。

しかし、バイデン氏は、就任初日に再加入すると公約しました。再加入は申請して30日で認められる、ということで、この点だけでも国際協調が戻ることになり、よかったと思います。後は、米国で暴動などが起きず、トランプ氏が、早く負けを認めることを願うのみです。

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