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【タブレット】、普及率が31%!も199ドルのプライスポイントでアイパッドミニは苦戦?

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■全米家電協会(CEA)は31日、タブレット端末に関する消費者調査を発表した。「2012年第3四半期タブレット消費者展望」によると、今年9月時点でのオンライン消費者におけるタブレット所有率は昨年10月の14%から2倍以上となる31%となった。タブレット購入では、3分の2の人が考えており、半数近くとなる45%が2年以内に購入する計画があるという。同協会の別の調査となる「年末商戦・購買パターン研究」では今年、タブレットがスマートフォンに続いて最も望まれているプレゼントとなっており、成人を対象にした調査ではタブレットがトップの人気となっている。同協会のシニアアナリストは「タブレット市場は信じがたいほどの成長スピードであり、減速する兆候はありません。今年の年末商戦ではタブレット本体からアクササリーやギフトカードまでの購買に結びついていることで、タブレットが大きな役割を担っていると考えています」と語った。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。タブレット端末がすさまじい勢いで普及しています。スマートフォンは導入期に時間がかかっていましたが、タブレットは導入期の時間が極端に短かったように思います。アイパッドの大成功に続いて、アマゾンのキンドル・ファイアなど新規参入が普及率を押し上げているのでしょう。タブレットは現在、認知度や機能性、そして価格とどれをとっても普及を押し上げる要因がそろっています。アマゾン・キンドルHDやグーグルのネクサス7や先日発表されたネクサス10、マイクロソフトのサーフェス、そして数日前に売り出されたアイパッド・ミニと、テレビニュースでは毎日、タブレットの話題が取り上げられています。特にこの2ヶ月間、タブレット関連のニュースを見ない日はないほどですから、タブレットの認知度は抜群でしょう。



⇒認知度が高くても使いやすくなければ普及するのは難しいです。ノートブックやデスクトップ・コンピューターと違い、タブレットにはキーボードやマウスがなく、それだけでも年配者にとっては敷居が低くなるというもの。パソコンは指先や手を器用に使って特定のキーをたたいたりマウスを動かす必要があります。が、タブレットは基本的に人差し指での操作ですから、パソコンを触ったことも無い人も抵抗なく使えるのです。自閉症の子供もタブレットをコミュニケーション・ツールとして使っているぐらいですから、使えないほうがおかしい。そして普及を爆発的なスピードとしているのが価格。アメリカでは200ドルが家電製品のプライスポイント(普及価格)といわれています。新製品の多くが199ドルのプライスポイントで発売されています。ところで、2日に発売されたアイパッド・ミニですが、買い求めるお客が予想していたほど多くはありませんでした。

 Wi-Fiのみのモデルが329ドルという価格設定はタブレットのプライスポイントから乖離しています。それでも、普及の後押しにはなりますが...

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