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FBとツイッター、米大統領選集計中の投稿に注意喚起


[ロンドン 4日 ロイター] - フェイスブック(FB)<FB.O>とツイッター<TWTR.N>は4日、米大統領選の集計作業が続けられる中でトランプ大統領やその支持者が行った投稿の一部について、ユーザーに注意を喚起するラベルを付けた。

トランプ氏は4日、集計作業中にもかかわらず一方的に勝利を宣言。ツイッターとフェイスブックに「われわれは大きくリードしているが、先方は選挙を盗もうとしている」と投稿した。

この投稿について、ツイッターは誤解を招く恐れがあるとのラベルを付け、投稿のシェアを制限。フェイスブックは「集計は向こう数日、もしくは数週間続くため、速報結果は最終結果と異なる可能性がある」というラベルを付けたが、投稿のシェアを制限する措置はとっていない。

また、激戦州で「驚くべき投票用紙の破棄」が見つかったとするトランプ氏の投稿に対して、ツイッターは議論の余地があり誤解を招く可能性があるとのラベルを付けた。

トランプ氏は勝利宣言を行う自身の映像も投稿。フェイスブックはこの映像に、集計作業は数日または数週間継続する可能性があるとの警告を付けた。4日朝の時点で、フェイスブック上でのこの動画の視聴回数は910万回だった。ツイッターは、記者会見などの映像の投稿は規則違反ではないとして、ラベルも警告も付けていない。

ツイッターはこのほか、共和、民主両党の州当局者や、根拠なく不正を主張する著名人などによる一部の投稿に対して、情報が正確でない可能性があるとのラベルを付けた。

陰謀論を説く「Qアノン(QAnon)」への支持を公言し、下院選当選を確実にしたマージョリー・テイラー・グリーン氏は、民主党が選挙を「盗もうとしている」と複数回投稿。ツイッターは注意喚起のラベルを付けた。

トランプ大統領の長男ジュニア氏も、選挙違反に関する根拠ない主張を展開するツイートをシェアした。

トランプ氏やその支持者によるこうした投稿は、ソーシャルメディア企業による選挙関連の誤情報対策をリアルタイムで試すものだ。しかし、注意喚起や真偽確認のラベルが付けられるころには、すでに投稿が数万回シェアされているケースも多く、拡散を防ぐのに奏功しているかどうかは不明だ。

複数の研究グループで構成する「Election Integrity Partnership」によると、トランプ氏が米国時間4日午前2時30分に一方的に勝利を宣言した後、ネット上では不正投票に関する会話が顕著に増加し、ツイッターユーザーや支持者らの間では「stop the steal」(選挙が盗まれるのを阻止しろ)という表現が使われた。

注意喚起のラベルなどによって、そのプラットフォーム上で誤解を招く情報の拡散を抑制できたとしても、トランプ氏の発言が別のプラットフォームに広がったり、他のメディア上で増幅されるのは阻止できていない。

FOXニュースは4日、トランプ氏のツイートを逐語的に伝え、真偽について注意喚起せずに投稿を読み上げるケースも見られた。

*内容を追加しました。

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