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スペインのサービスPMI、10月は一段と悪化


[マドリード 4日 ロイター] - IHSマークイットが発表した10月のスペインのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は41.4と、好不況の分岐点となる50を再び下回った。前月は42.4だった。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための新たな事業・渡航制限が観光やその他のサービス業の重しとなった。

サービス業はスペイン経済の約半分を占める。

サービス部門PMIは3カ月続いた厳しいロックダウン(都市封鎖)を終えた6月と7月に一時50を超えた。ただその後新型コロナ感染が再び拡大し欧州各国が渡航制限を導入し、夏の観光シーズンに打撃となった。

IHSマークイットの声明によると、調査先の広範にわたる企業が10月に活動が縮小したと報告。企業は新型コロナが活動低迷の主な要因と指摘した。消費者にとっての感染やその他の懸念が売り上げを押し下げるとした。

IHSマークイットのエコノミスト、ポール・スミス氏は「最新のPMI指標は、恐れられていたダブルディップへの不安が一段と高まる内容だ」と述べた。

10月は国内の感染件数のほか入院や死亡件数も増えた。これを受けスペイン政府は先週、緊急事態を宣言し感染拡大を抑えるための新たな制限措置を導入した。

サービス業PMIとは対照的にIHSマークイットが今週発表した10月の製造業PMIは52.5へ上昇し、9月に始まった製造業活動の拡大が加速した。

スペインは6月下旬にロックダウンを終えた後、第3・四半期国内総生産(GDP)は回復したが依然として前年同期は8.7%下回る水準だった。

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