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クレディ・アグリコル、第3四半期は18.5%減益 不透明感強い

[パリ 4日 ロイター] - フランスの銀行クレディ・アグリコル<CAGR.PA>が発表した第3・四半期決算は18.5%の減益となり、市場予想と一致した。

貸倒引当金を計上したが、資本市場部門が好調だった。

同行は、政府の刺激策が第3・四半期のリスク環境の安定化に寄与したと指摘。新型コロナウイルスの感染第2波で経済予測が変わる可能性があるが、必ずしも引当金の急増を意味しないとの見方を示した。

ジェローム・グリベ最高財務責任者(CFO)は記者団に「第4・四半期の基本シナリオは厳しいが、リスクコストが再び急増するとの結論には達していない」と発言。

フィリップ・ブラサック最高経営責任者(CEO)は、特にフランスの銀行は基盤が強固で、危機下の実体経済を支えられることを疑問視している人はいないと述べた。

欧州の規制当局は今年、新型コロナ対策の一環で、銀行に対し配当の停止を指示したが、同CEOは、規制当局が来年の配当について銀行ごとに個別に判断する「正常な状態」に戻ることを期待すると述べた。

同行は1-9月に1株0.40ユーロの配当準備金を計上している。

第3・四半期の純利益は9億7700万ユーロ(11億4000万ドル)。収入は2.4%増の51億5000万ユーロ。

同行は、プレゼンテーション用の資料で「危機はまだ終息しておらず、ロックダウン(都市封鎖)の再導入で、トンネルの向こうがはっきり見えない状況だ」と表明した。

リフィニティブのIBESによると、アナリスト予想は純利益が9億8000万ユーロ、収入が50億5000万ユーロだった。

資本市場部門は、第3・四半期に24.8%増収を記録。「債券発行市場の活動が引き続き好調だった」としている。

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