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枝野代表、 予算員会審議について取材に応じる

 枝野幸男代表は3日午前、訪問先の北海道留萌市で記者団の取材に応じ、予算委員会の審議、日本学術会議の任命拒否問題等について話しました。主な質疑は次の通りです。

記者)昨日の予算委員会の受け止めは。明日(4日)は代表がトップバッターで質問に立たれるが、どのような点を中心に総理を追及をしていきたいか、昨日の審議で不十分だった点を教えてほしい。

枝野)改めて議事録の速報を見たが、想像以上に聞かれたことに全く答えていないと言わざるを得ない。やはり、この政権の説明しない体質というものをより明確にしなければいけないというふうに思っている。

とくに学術会議について説明が支離滅裂で、結局人事についてはお答えしません、その一言で逃げようとしている。これだけ前例と異なることをしようとしておきながら何の説明もないということはとても許されるものではない。

記者)代表自ら、どのような点を争点として質問の中で問うていきたいか。

枝野)1つには、脱炭素社会に向けての原子力の位置づけ、これは明らかに悪い方向に方針転換したと思っていますので、これについてはしっかりと問い質したいと思っている。それからやはり、年内に対応しなければいけない貧困対策。これは大変大きい、急がなくてはいけないと思っている。

そして、残念ながら昨日の質疑だけではむしろ、学術会議について問題ばかりが浮かび上がったということで、残念ですけど学術会議についてかなり、しっかりと聞かなけれはいけないと思う。

記者)あらためて同じ説明を繰り返す、正面から答えていないという菅政権の姿勢についてはどのように考えるか。

枝野)民主主義の国のリーダーなんだという自覚がないんじゃないかと。つまり自民党内の権力闘争とか霞が関と永田町の中のパワーゲームというような意味でしか自分の立場を考えていないのではないかと言わざるを得ない。民主主義の国では説明責任を果たすということがすべての出発点であると思っているので、その民主主義の(国の)リーダーとして適切ではないという姿を明確にできればと思っている。

記者)昨日(3日)の予算委の質疑の中では、自民党の議員の中から学術会議の問題点について質問があったが、どうお考えか。

枝野)我々としては菅内閣の体質を象徴する問題として取り上げざるを得ないが、自民党にとってそんなにこれが大きなテーマなんだなというのは不思議に思うし、そもそもが問われている問題と全く違うことを空回りさせておられるなというふうに思う。

記者)日本学術会議の問題について昨日(3日)の予算委員会では、立憲民主党の委員がいくつか問題点を浮き彫りにすることができたが、代表はその中でどこを聞きたいというところはあるか。

枝野)どこをということよりも説明をしようとしない姿勢が明確になるということが、この政権の体質を国民の皆さんにお伝えするうえで一番大事なことではないかと思っている。

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