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【米大統領選2020】 「自宅待機を」、「明日投票しよう」 投票日に不審電話相次ぐ

米連邦捜査局(FBI)は大統領選投票日の3日、自宅にとどまるよう指示する自動音声の電話が国内各地で確認されていることを受け、捜査を開始した。

報道によると、「安全に、自宅待機」するよう呼びかける不審な自動音声の電話が、有権者数百万人の元にかかってきているという。

ここ数十年で最も国を分断させたと言われる今回の大統領選では、共和党の現職ドナルド・トランプ氏と野党・民主党のジョー・バイデン氏が対決している。

一部の自動音声は投票について具体的には言及していない。報道によると、ある自動音声は「こんにちは。これはテスト電話です。今は自宅にとどまる時です。安全に、自宅待機を」と呼びかけている。

電話の発信元は依然わかっていない。

ロボコール(自動音声などを使った電話)問題に対応する「ロボキラー社」(Robokiller)のジュリア・ポーター副社長はロイター通信に対し、「今回の電話について、業界全体でちょっとした混乱が起きている」と述べた。

ポーター氏によると、こうした電話は1年ほど続いているが、投票日の3日になってアメリカ最大規模の迷惑電話が確認されたという。

当局は選挙結果を左右する激戦州の1つのミシガン州で確認されたロボコールに懸念を示している。同州フリントでは投票待ちの行列ができているので「明日投票しよう」と呼びかける内容の電話がかかってきている。

「これは明らかに虚偽であり、投票を抑制しようとしている」と、ミシガン州のダナ・ネッセル司法長官はツイートした。「だまされないで」。

マサチューセッツ州の民主党支持者ジャナカ・スタッキー氏の元にも、投票当日にロボコールがかかってきた。

「初めはCOVID-19(新型コロナウイルスの感染症)対策のロックダウンか何かのための、地方自治体によるテスト電話かと思った」と、スタッキー氏はロイター通信に述べた。

「考えれば考えるほど、本当に変な感じがしてきて、これは投票抑制行為のようなものだと思い始めた」

ニューヨーク州当局も偽情報を拡散し、自宅にとどまるよう促すロボコールについて調査を進めている。

同州のレティシア・ジェイムズ州司法長官は、「有権者の投票する権利を妨害しようとする試みは人々を失望させ動揺させる、間違った行為だ」と述べた。

FBIはロボコールに関する報告を確認していると述べるにとどまった。

(英語記事 Mystery robocalls urge US voters to 'stay home'

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