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大阪「都」構想住民投票 1万7千票差で否決 大阪の将来像は・・・

11/1大阪市廃止・特別区設置住民投票 開票結果(出所:大阪市)

区ごとで賛否が違うのは興味深いところです。

https://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/sokuho/kaihyo_data_10.html 

 「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

 大阪「都」構想の住民投票が、11月1日(日)投開票が実施されました。大阪「都」構想とは、二重行政の解決を目指して、政令指定都市である大阪市を4つの特別区として分割するもので、大阪維新の会が提唱し、公明党が賛成していました。一方、同構想は住民サービスが低下するとのことで自民党等が反対していたものです。

 結果は、以下のように反対が多数となり、大阪「都」構想は否決されました。

「反対」が69万2996票

「賛成」が67万5829票

差 1万7167票

●出口調査によると・・・

NHKの出口調査は以下のようなものでした。

住民投票した人に、支持政党と賛否を尋ねました。

①「大阪維新の会・日本維新の会」27% →「賛成」90%

②「自民党」25% →「反対」60%台前半・「賛成」30%台後半

③「公明党」6% →「反対」と「賛成」50%

④「共産党」5% →「反対」90%台半ば

⑤無党派層31% →「反対」60%台前半、「賛成」30%台後半

賛成に回ったはずの公明党の支持層が賛否が半分だったこと、最大の無党派層が反対に回ったことが、大阪「都」構想が否決に繋がったのではないかと思います。

この結果によって、松井一郎大阪市長は、令和5年の市長任期満了をもって、政界を引退することを表明しました。

それにしても、大阪は自民の支持を維新が上回っており、強いことには変わりがありません。これによって、維新の勢いが止まったと見る向きがありますが、1年以内の衆議院総選挙では激戦必至です。

大阪「都」構想が否決されても、改めて西日本を牽引する大阪の将来像の構築、確立が必要であることは言うまでもありません。来年の2021年東京オリパラ大会、2022年ワールドマスターズゲームズイン関西、2025年の大阪万博の開催を踏まえて、大阪の方々と政治家の共同作業を期待したいと思います。

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