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エクソンとシェブロン、第3四半期決算さえず コロナで需要低迷


[30日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービル<XOM.N>とシェブロン<CVX.N>は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による燃料需要の低迷を受け、第3・四半期に大幅なコスト削減を実施したものの、エクソンは3四半期連続で赤字を計上し、シェブロンは微益にとどまった。

両社は他のエネルギー大手と同様に大幅な人員削減を実施し、今後のコスト削減も見込んでいる。

米国の原油価格は、新型コロナの感染拡大を抑制するロックダウン(都市封鎖)などにより年初来で41%下落した。

シェブロンのブレバー最高財務責任者(CFO)は、エネルギー消費の見通しについて「世界中でパンデミックを抑制し、経済活動を再開する時期に左右される。それがいつになるのかは分からない」と述べた。

シェブロンは第3・四半期決算で2億0100万ドルの利益を計上したものの、前年同期の29億ドルから大幅に減少。一方、エクソンは6億8000万の損失と3四半期連続の赤字となった。

エクソンは今年330億ドルの投資を計画していたが、第3・四半期までの投資額は166億ドルにとどまった。今年の設備投資額は約230億ドルの見込み。来年は160─190億ドルに減少するという。

エクソンは28日、第4・四半期の配当額が前期と同水準の1株当たり0.87ドルになると発表。29日には世界全体で従業員の約15%を削減し、米国内で事務職を大幅に減らす可能性があると表明した。

ブレバーCFOによると、シェブロンのパーミアン盆地での産油量は今四半期の日量56万5000バレルから約55万バレルに減少する見込み。世界経済が回復するまで同水準を維持する可能性が高いという。

エクソンのパーミアン盆地の産油量は、第3・四半期で日量約40万1000バレル。パーミアン盆地でのコストは20%減少した。

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