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答弁書読みではない答弁のある委員会こそ

スガさん初の所信表明への代表質問ということで、きのう、おとといの国会中継には注目も集まったと思うが、衆院も参院も本会議というところでは再質問は行われていないんですよね、確か。(今回、未確認です)

中継は見なくてもテレビのニュースでもご覧になられた方はお気づきだと思いますが、答弁も原稿を読んでいるでしょ!

不思議だと思いませんか?

事前に質問を知っていなければ答弁書は読めないわけです。

前の総理、安倍さんが予算委員会での質疑の際、「通告がないから答えられない!」みたいなことをしばしば言っていました。だから、委員会のおいては、ときどき、通告に書いていないことも飛び出したりはしたのでしょう。

しかし、本会議では完全読み切り型答弁をしています。(読み間違えもあるようですが)

国会の代表質問を行う際、質問の内容をどの程度伝えているのでしょう?
相当綿密な内容を伝えていなければ、あそこまで答弁書を用意できないでしょう。

しかも、一回、総論で質問し、全体を答弁しておしまい。再質問は無しということであれば、政府見解を示す場でしかない。

本会議では一往復の質問・答弁ですから、あらかじめ用意した答弁以上に答える必要なし。
しかし、委員会では一問一答なので議員力しだいで突っ込まれる。まさに議員の腕の見せどころであるわけです。官房長官のときの答弁とは違って総理としてどのような答弁をするか楽しみです。

実は、日本では、国会も地方議会も、委員会中心主義に基づいた制度設計となっています。

しかし、国会も地方議会も、本会議のほうに権威を求めがちです。国会を見ていただくとわかる通り、ゴシック様式のキリスト教会の祭壇みたいなところに議長が座っていますね。
そのように権威を奏でるための様式美はととのえてありますが、議論を深める実用性には欠いていますよね。
そこで、実用本位の委員会があるわけです。

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