
[東京 30日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は30日の閣議後会見で、事業化を凍結する方針にある三菱スペースジェットについて、一時縮小する対応は認めざるを得ず「その中で支援していく」と述べた。
梶山経産相は「航空機産業や宇宙産業は裾野の広い産業。維持していくことも、国の考え方としては必要だと思っている」と述べた。
菅義偉政権が掲げた2050年カーボンニュートラル方針の下での原発の新増設の考え方については「新設・リプレイスは考えていないというのが政府の見解」と、従来からの考え方をあらためて示した。
(清水律子)