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午後3時のドルは104円前半、米大統領選巡る不透明感漂う


[東京 29日 ロイター] -

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 104.38/40 1.1752/56 122.69/73

午前9時現在 104.31/33 1.1746/50 122.53/57

NY午後5時 104.29/34 1.1744/47 122.52/56

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の104円前半。米大統領選を来週に控え、市場では、勝敗が決まらず政治的な空白が続く懸念も意識され、ドルの上値は伸び悩んだ。

ドルは仲値公示にかけて輸入企業の買いで強含み、仲値通過後は輸出企業の売りで104.30円付近まで押し戻された。

ユーロ/円は122円後半を軸とする落ち着いた値動きだった。前日は、仏独のロックダウン(都市封鎖)の決定を受けて122.19円付近まで下落し、7月17日以来の安値を付けていた。

日銀は金融政策決定会合で現行の金融緩和政策の継続を賛成多数で決定、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて打ち出した政策も継続する。市場では「関心はもっぱら欧米でのコロナ感染拡大が続くかや、米大統領選でどちらの候補が勝つかにある」(アナリスト)といい、日銀の金融政策や展望リポートは材料視されなかったという。

きょうは欧州中央銀行(ECB)の理事会の結果とラガルド総裁の会見があり注目されている。金融政策の現状維持との見方が大勢だが、一部の参加者の間では、主要国のロックダウンによる景気後退懸念から、きょうもしくは次回12月の会合での追加緩和策が導入されるとの見方も出ている。「足元の感染状況に鑑みて、(追加緩和が)12月では遅すぎるのではないか」(国内銀)との声も聞かれる。

市場では米大統領選後の「政治の空白」を懸念する参加者が増えており、ドル買い意欲が削がれている。

みずほ証券のチーフマーケットエコノミスト、上野泰也氏は「開票結果で勝敗が僅差の場合、負けている陣営からの要求で再集計に持ち込まれる州も出てくると予想される。一般投票が終わってから少なくとも数日間ないし数週間は、両陣営が勝利宣言を行って勝者が確定しない宙ぶらりんの時間帯が続くのではないか」とみている。

トランプ大統領は負けは認めない姿勢を示しており、先月23日の記者会見では「連邦最高裁で決着がつくことになる」とコメントしている。大統領は、保守派のエイミー・コニー・バレット氏を米連邦最高裁判事として指名。大統領選を巡る訴訟で自身に有利になる判決を下すための決定的な一票を期待しているとみられる。

(為替マーケットチーム)

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