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【コロナ禍の大統領選挙】

アメリカで感染者の増加により、コロナ対策に改めて関心が集まる中、大統領選挙が1週間後に迫ってまいりました。

ペンス副大統領の側近の間でも感染が広がっていて、政権のコロナ対策に厳しい視線が向けられているそうです。

26日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、アメリカのコロナ感染増加を背景に先週末に比べて650ドル下がって取り引き終了。一時は950ドル急落しました。

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Washington PostはPennsylvania, Michigan and Wisconsin still hold the keys to 2020(今回の大統領選挙もカギはペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州)の中で、来週に迫った大統領選挙では2016年同様、東部ペンシルペニア州と中西部のミシガン州とウィスコンシン州の”トリオ”が決めることになるだろうと報じています。

トランプ陣営が明らかにした大統領の選挙集会の予定を見るとこの3つの州を集中的にまわるそうです。現段階では、勝利に必要な270票を獲得する可能性が高いのはバイデン候補で、トランプ氏が4年前に獲得したフロリダ州、ノースカロライナ州、アリゾナ州で接戦となっているほか、オハイオ州、アイオワ州、ジョージア州ですらバイデン候補が追い上げを見せていると言います。

一方、トランプ大統領は前回、民主党のクリントン候補が勝ち取ったニューハンプシャー州、ミネソタ州、ネバダ州を取るつもりでいるということです。

WSJはNew U.S. Cases Hit Single-Day Record(アメリカの都市でコロナ急増)の中で、ノースカロライナ州、オハイオ州で2500人を超える新型コロナウイルスの感染が記録されたほか、アラバマ州、テネシー州、アラスカ州、オレゴン州、サウスダコタ州、ユタ州、ワイオミング州でも感染が急増していると報じています。

New York TimesはInfection of Pence Aides Raises New Questions About Trump’s Virus Response(ペンス側近の感染でトランプ政権のコロナ対応に新たな疑問)の中で、ニュースがコロナ一色になっていることに対してトランプ大統領が不満を募らせる一方で、ペンス副大統領の補佐官ら側近がコロナ検査で陽性となったことが明らかとなり、トランプ政権のコロナ対応の不備に改めて注目が集まっていると伝えています。

アメリカでは先週、一日あたりの感染者数が記録的に増えて死者が合わせて22万5000人にのぼるということです。

トランプ大統領は当初から新型コロナウイルスが自然に消えるだろうなどと言って、検査を真剣に実施しないどころか、コロナを政治問題として民主党の州知事の厳格な対応を批判し、共和党の州知事の放置の姿勢を称賛したとしています。

さらにトランプ大統領はマスク着用などのコロナ対策で党派対立をあおり、ソーシャル・ディスタンスなどの基本的な対策すら不要だと対外的に主張して、ホワイトハウスの中でも同じアプローチを取ったということです。

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