記事

ささ婚の岡村隆史に降板劇の上沼恵美子、禍を転じて「紅白」で福と為す?

BLOGOS編集部

「『禍を転じて福と為す』と言いますが、ナインティナイン岡村隆史(50)の電撃結婚にホッとしているのは、実はNHKではないでしょうか」

大みそか恒例の「第71回NHK紅白歌合戦」の総合司会にウッチャンナンチャンの内村光良(56)が内定した。2017年から4年連続の総合司会である。NHK担当の放送記者は言う。

「内村の総合司会は、同局のコント番組『LIFE!』での貢献が大きいのですが、当初、今年の総合司会は『チコちゃんに叱られる!』の人気を受けて岡村で決めていたのです。

ところが、今年4月に自身がパーソナリティーを担当するラジオ番組で失言したことで一気に批判が高まり、総合司会の動きも吹き飛ばしてしまいました。内村の総合司会は苦肉の策だったと思います。

でも、NHKとしては『チコちゃん〜』で貢献度、人気の高い岡村を無視することはできませんから、対応策に頭を抱えていたはずです。そんな時に今回の電撃結婚。それはもう風向きが一変しましたよ」

ラジオで失言騒動からの「支えられ婚」

BLOGOS編集部

失言とは、4月23日に放送されたニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」でのこと。

コロナ禍での生放送だったが、岡村はリスナーの「新型コロナウイルスの影響で風俗に行けなくなった?」との質問に対して「神様は人間が乗り越えられない試練は作らない。だから今は辛抱」とした上で、

「コロナが終息したら、もの凄く面白いことがあるんです。なかなかの可愛い人が、美人さんが“お嬢(風俗嬢)”をやります。なぜかと言うと、短期間でお金を稼がないと苦しいから」とし、

さらに、「これ僕、3ヶ月やと思っています。3ヶ月の間、集中的に可愛い子がそういう所でパッと働きます。で、パッとやめます。だから今は我慢しよう」

と、それこそ楽屋話を、公共の電波を通じて何も躊躇(ちゅうちょ)することなく言い放ってしまった。もちろん、生放送中に何も対応しなかった構成作家や放送スタッフにも大きな責任があるが、その批判は当然ながら発言者・岡村に集中した。

この批判はニッポン放送ばかりではなく、なぜか「チコちゃんに叱られる!」で岡村を起用しているNHKにまで及んだ。

「コロナでみんなストレスが溜まっている時期でもありましたからね。女性への配慮に欠ける岡村の発言は言語道断ですが、最悪のタイミングだったことは間違いありません。岡村はとにかく謝罪と火消しに追われていました」(前出の放送記者)

それから半年。今回の電撃結婚である。

「4月の失言騒動以来、(精神的にも)支え続けてくれた女性との結婚」と吐露したことにもインパクトがあった。

結婚を明らかにした10月22日放送のニッポン放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」の中で岡村は、

「ここ半年くらいは本当に支えてもらった。ラジオの失言もあったんですが、その時も叱ってくれましたし、支えてくれました。この半年間助けてもらったのは大きい」

と、結婚までの経緯を話したが、最大の決めゼリフは何と言っても、

「支えられ婚、“ささ婚”ですよ」

の一言だったろう。

さすがは、「オールナイト」を1994年から続けてきただけあって、いざとなったら言葉で本領を発揮した?

この一言は、NHKにも突き刺さったことは確かで、これで今年の紅白に堂々と登場する切符を得たと言っても過言ではないだろう。そればかりではない。

「今回の電撃結婚には芸能界からも祝福の嵐で、いかに岡村が“愛されキャラ”だったのかを世間にアピールしました。失言があっても岡村を嫌う人が誰一人いなかったことを証明したのです。もちろん、メディアの過剰過ぎるほどの報道が一役買っていたのかもしれませんが、この時期です。NHK にとっては間違いなく渡りに船になったはずです」(民放の放送関係者)

いずれにしても、今年の紅白は司会と進行という部分では内村と岡村という「二枚看板」を得たと言ってもいいだろう。

番組降板騒動の上沼恵美子 紅白でサプライズか

BLOGOS編集部

そんな紅白だが、年内で活動を休止する嵐で盛り上げようとしていることは誰もが想像する通りだが、その一方で、水面下ではサプライズ企画が噂されている。

それは、これまた話術に関しては右に出る者はいないと言われる“西の女帝”上沼恵美子(65)の出演だ。

「禍を転じて福と為す」と言う意味では岡村と事情がやや違うが、上沼の最近の話題と言えば関西のお茶の間に25年もの間君臨し続けてきたカンテレ(関西テレビ)の看板長寿番組「快傑えみちゃんねる」の“降板劇”だった。

だが実は、上沼は昨秋11月に4年ぶりとなるシングル「時のしおり」をリリースしている。この曲は、1964年の「東京五輪」や1970年の「大阪万博」、そして平成になっての「阪神淡路大震災」を回想しつつ、令和となった今、コロナ禍の中で「心を繋いで生きていこう」と熱いメッセージを歌で訴えている。

「発売当初は上沼の番組で知ったといわゆる固定ファンが購入する程度でした。ところが春以降のコロナ禍で、ステイホーム需要、さらに『えみちゃんねる』騒動での“怪我の功名”もあったのか、作品への関心が高まり、いつの間にかセールスが右肩上がりに伸びてきているんです」(在阪の音楽関係者)

その結果、6月にはオリコン演歌・歌謡ランキングでソロ歌手として自身初の1位を獲得、さらに総合チャートでも12位にランクされた。まさに快挙中の快挙だ。

「シングルの累計出荷は5万枚を超えるほどとなっていますが、この数字は紅白出場ラインを超えたセールスなのです。デジタル配信やサブスク全盛の時代にあって、CD不況とコロナの二重苦にあえぐ関西のレコードショップにとっては“神様、仏様、上沼様”の状況になっています」(前出の音楽関係者)

この状況を「チャンス到来!」と思ったとしても不思議ではない。上沼も「密かに紅白出場に狙いを定めているようです」(芸能関係者)

上沼は1994年と翌95年に紅白の紅組司会を担当している。だが、司会を受ける一方で「歌手としても紅白に出場したい」と思ったようだ。

と言うのも、上沼は「海原千里・万里」のコンビ名義で歌った「大阪ラプソディー」が40万枚の大ヒット。これにより1975年の「紅白」では紅組応援団長を任されている。しかし、これは意外に知られていないことだが「元々は歌手志望だった」らしい。

上沼は、幼少時からのど自慢大会に多数出場し、地元では「のど自慢荒らし」とも呼ばれていた。ところが当時、あらゆる大会で敵わなかったのが演歌歌手の天童よしみだった。在阪の音楽関係者が言う。

「天童とは、ちびっこ歌合戦などで決勝を争いながらも最後は負け続けた。そこから『もう天童には勝てない』と自信をなくし、歌の世界を諦め、お笑いの世界を選んだと言われています。しかし、実際には今でも歌の世界は諦め切れていなかったようです」

もちろん「大阪ラプソディー」のヒットは上沼にとって大きな自信になっていた。実際、ソロ歌手として、今回の「時のしおり」を含め11枚のシングルをリリースし、大阪フェスティバルホールを使ってリサイタルも開催し続けている。

前出の音楽関係者によると、上沼のリサイタルは「歯に衣着せぬ圧倒的な関西弁のしゃべくりと王道歌謡曲を織り交ぜる芸風」で「大阪で最も動員力がある」と言われ、チケットを入手するのは至難の業だとか。

今年のリサイタルは中止になったが、上沼自身は「コロナが収まったらまたやりたい」と意欲を見せていると言う。

ところで、上沼の“ライバル”だった天童は1993年に紅白初出場、97年には「珍島物語」が大ヒットとなったが、何と、上沼が司会を務めた年の出演はなかった。

「上沼にとっては、気持ち的にもタイミング的にも今年の紅白に歌手として出場したいと思っているはずです。もちろん、新曲の『時のしおり』で出ることが念願でしょうけど、実は『大阪ラプソディー』をボーナストラックに加えた『時のしおり 感謝盤』まで発売(9月16日)したところをみると、『大阪ラプソディー』も念頭に入れて紅白に的を絞っていることは間違いないでしょう。一説には、水面下でNHKと話し合いがもたれているとも…」(音楽紙記者)

当初は冗談半分ともとられていたが「今度は真剣」とも言われている。放送関係者の間では、

「確かに『時のしおり』がヒットしたストーリーはNHK好み。しかも上沼が歌うとなれば関西地区の視聴率は大いに期待できます。まして今年の紅白は無観客が決定していますから、わざわざ上京する必要はなく、大阪の名所から生中継ということも容易に想像できます。あるいは特別枠での出場ということも十分に考えられます」(放送記者)

いずれにしても、今年の紅白に出場したら、来年以降、上沼はテレビを離れ音楽を主軸にした活動に移す可能性もあると言われる。上沼と天童の共演が大みそかに実現したら、嵐とは違った角度で紅白のサプライズになるかもしれない。

あわせて読みたい

「岡村隆史」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    セルフレジが「改悪」になるお店

    内藤忍

  2. 2

    PUFFY亜美を選んだTERUの離婚劇

    文春オンライン

  3. 3

    マスク勧めない国 感染増の現在

    文春オンライン

  4. 4

    宗男氏 礼儀ない野党議員を非難

    鈴木宗男

  5. 5

    竹中平蔵氏は教え子が引退勧めよ

    田中俊英

  6. 6

    防衛省の給与引き下げに「反対」

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  7. 7

    吉村知事の苦言に「ブーメラン」

    女性自身

  8. 8

    歴史に残る読売の安倍氏スクープ

    文春オンライン

  9. 9

    今井絵理子議員の手話質問を称賛

    山下雄平

  10. 10

    GoTo決断を押し付け合う菅VS小池

    川北英隆

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。