記事
- 2020年10月24日 14:26
社会民主党という名前と地方組織は残っても、所属国会議員はただ一人、ということになるのかな
いつまで持つか分からないが、それなりの歴史と伝統がある社会民主党が消滅しないことになったのは結構である。
衆議院選挙を目前にして何とか勝ち残りたい方々はそれぞれに社会民主党を離党して立憲民主党に入党する運びのようだが、そらがどれだけプラスに働くか分からないが、それなりに合理的な選択であることは否定しない。
福島瑞穂さんの執念が辛うじて社会民主党の「自力による消滅」を阻止したということだ。
社会民主党は福島瑞穂であり、福島瑞穂は社会民主党だ、と言っていい。
社会民主主義と共産主義が融合するようなことはないはずだと思っているので、社会民主党が共産党と一線を画すのは自然だろうし、純粋な社会民主主義者の方々が社会民主党の消滅と立憲民主党への合流に抵抗するのも十分理解出来る。
いずれにしても、福島瑞穂氏が政治の世界から引退しない限り、社会民主党が存続するのは間違いないようだ。
もっとも、所属国会議員一人でどこまで政党として存続出来るか。
福島瑞穂氏の今後の活躍ぶりにも注目しておいた方がよさそうだ。