記事

兵庫県「高すぎる公用車」への更新 2千万円の公用車更新、議会に説明せず

[画像をブログで見る]

昨日の産経新聞は、「兵庫県知事と県議会議長の公用車がいずれも2千万円を超える最高級車「センチュリー」へ更新され、契約料などが計上された昨年度の当初予算案審議で、県が議会側に車種変更について説明していなかったことが22日、県などへの取材で分かった。」と報じています。

この問題は、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長らが政治家のセンスを問う批判の発言を続けており、県議会の野党系会派からも問題視されていましたが、関連した決算はあっさりと認定されてしまいました。

産経新聞によると、「県によると、公用車は昨年8月に更新。レクサスからセンチュリーに車種が変更された。7年間のリース契約は1台月額約25万円、総額約2千万円。レクサスに比べ2台で約1400万円高くなる。」「契約更新をめぐっては、昨年3月の県議会で、県庁内全公用車の運営費(約5700万円)として一括計上され、議会側にはセンチュリーへ変更することへの説明はなかった。県管財課は「議会から質問がなかった」としています。

兵庫県知事は、「適切な車種であり、なぜ見直さないといけないのか」と反論しているということです。呆れて批判する適切な言葉がありません。

この問題を、「議会も議会だ」というように議会のせいにしてはなりません。兵庫県管財課は「議会から質問がなかった」と、あたかも議会が悪かったような説明をしていますが、とんでもないことです。

ともすれば執行部は、説明を簡単にすまして、予算審議をなるべく早く終わりにしたいという習性があります。こうした明らかに説明すべき問題を、説明しないまま、「議会から質問がなかった」から「説明しなかった」という言い訳が通じるのであれば、議会は、詳細に予算の「節」に至るまですべての説明を求めなければなりません。

兵庫県議会は、政務活動費の不正請求が発覚するなど、税金泥棒を放置し県民から不信を持たれていたはずです。公用車更新は、知事公用車とともに議長公用車も更新されており、議長及び議長会派が知らないはずはありません。この問題を追及できないならば、兵庫県議会の存在意義はありません。徹底して追及すべき問題でしょう。これができなければ、県民有権者は「歳費返せ」運動を繰り広げるべきです。

あわせて読みたい

「兵庫県議会」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    GoTo見直し 協力体制みえず幻滅

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    GoTo停止の是非を論じる無意味さ

    木曽崇

  3. 3

    医療崩壊を煽る報道に医師が怒り

    名月論

  4. 4

    松本人志のGoTo巡る案に賛同続々

    女性自身

  5. 5

    新井浩文が語った「性的武勇伝」

    文春オンライン

  6. 6

    みんなで隠蔽した近藤真彦の不倫

    渡邉裕二

  7. 7

    宮迫&中田&手越共演で「TV崩壊」

    かさこ

  8. 8

    コロナ禍で缶コーヒー離れが加速

    文春オンライン

  9. 9

    政府の問題先送り まるで戦時中

    猪野 亨

  10. 10

    欧州の学者 日本と差は「民度」

    WEDGE Infinity

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。