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菅首相の行為は「違憲違法の犯罪行為」 日本学術会議問題で任命拒否の教授らが批判

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菅義偉首相から任命拒否された日本学術会議の候補者が23日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見に応じた。

記者会見に出席したのは

小沢隆一・東京慈恵会医科大教授(憲法学)
松宮孝明・立命館大教授(刑事法学)
芦名定道・京都大教授(宗教学)
岡田正則・早稲田大教授(行政法学)

の4名(芦名教授と小沢教授はオンラインでのリモート参加)。

宇野重規・東京大教授(政治思想史)と加藤陽子・東京大教授(日本近代史)は声明を文章で寄せた。

任命拒否は違憲違法 「1日も早い撤回を」

会見で岡田教授は

・日本学術会議の独立性を破壊する
・国民が選定罷免権を委ねているのは内閣総理大臣ではない
・日本学術会議から提出された推薦リストを菅首相は見ていない

という3点において「違憲違法」だと話した。

岡田教授は「学術会議法は、組織的な独立性として政治権力が学術に対して距離を保つことを定めている。会員の適否を政治権力が決められることになれば、学術会議の独立性は損なわれ、日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになる」として、憲法23条に違反するとした。

また「国民が学術会議法を通じて会員の選定罷免権を委ねているのは学術会議という組織体であって、総理大臣ではない」と指摘。菅首相が名簿を「見ていない」と発言したことに関しては、「学術会議からの推薦リストに基づかない判断であったということであり、学術会議法7条2項に明らかに違法する行為だ」と述べた。

小沢教授は「日本学術会議は会員や連携会員が学術研究の成果を持ち寄って、政治権力に左右されない独立の活動によって、政府と社会に対して学術に基礎付けられた政策提言を行うことをその職務としている」と説明。

「今回の任命拒否はこうした学術会議の目的と職務を大きく妨げるもの」と批判し、「1日も早く撤回されなければならない」と話した。

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