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自民党文部科学部会 子供の問題行動や不登校対策の強化、学生の対面授業再開の指導強化を


自民党文部科学部会で挨拶する様子

 「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

10月23日(金)、自民党本部において、私が部会長を務める文部科学部会が開催されました。議題は以下です。

 議題:1.児童生徒の問題行動・不登校等制に関する調査結果と対応策について
      2.大学等における後期等の授業の実施状況について
      3.コロナ禍における高等教育・研究機関の先駆的な社会貢献活動について

●いじめ、暴力、自殺、不登校ともに悪化 憂慮すべき状況

 文部科学省の教育委員会を通じた令和元年度の調査結果によると・・・

 いじめ重大事態 723件(前年度602件、20.1%悪化) 防止法以降で最多
 暴力行為 78,787件(前年度72,940件、8.0%悪化) 小学校が5年間で7割増
 高校中退 42,882人(前年度48,594人、13.3%減) 徐々に減少も未だ4万人以上
 自殺 317人(前年度332人、4.7%減)だがH26:232人→R元:317人 高止まり
 不登校 181,272人(前年度164,528人、10.2%悪化) その内56%が90日以上欠席

 文科省自体も、憂慮すべき状況だと認識して、対策を強化はしています。

 周囲の大人が子供たちのSOSをどのように受け止め,組織的対応を行い,外部の関係機関等に繋げて対処していくかが重要との認識で、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、24時間子供SOSダイヤル、SNS等を活用した相談の全国化、不登校の子供の学校外の居場所づくり、児童生徒の自殺予防の普及啓発協議会の組織化等です。

しかしながら、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーは、1週間に1度3時間程度でしか、学校に行くことができていない現状があります。電話やネットも活用して、専門家の支援を強化していくことを文科省に求めました。

今年は、コロナ禍であり、さらに、子供たちに一人一台の情報端末を配布し、情報化を一気に推進しようとしています。現場では子供たちのコミュニケーション力の不足、感情の制御等の問題に直面しているとのことです。また、保護者への支援も必要との意見がありました。

引き続き問題に特効薬はないわけですが、学校や家庭を支援すべく、予算獲得や制度の普及に力を尽くします。

●大学生の対面授業の実施を大学に求める

 コロナ禍の中で、大学生の後期授業について、いまだ遠隔教育が中心で、対面授業が行われていないことが、問題となっています。

 文科省では、対面授業の実施割合が全体の半分未満となる見込みと回答した国公私立大学及び高等専門学校(約380校)に対して、追加調査を実施することになりました。

調査対象大学等における授業の実施状況や、学生への説明状況及び学生の理解・納得の状況等について改めて調査し、実態を把握しようとしています。調査結果については、 各大学等がどのような取組を行っているかわかる形で公表するとのことです。結果は、11月上旬に公表されるとのことです。

 私たち自民党文部科学部会では、文科省に対して、調査だけでは不十分だとして、直接大学に対して、意見交換するように求めました。

 職業に直結した専門学校では、実習含めて対面授業が実施されています。大学においても、遠隔教育だけで学業が完結するとは到底思えないわけで、感染症対策を徹底した上で、対面授業の実施を求めたいと思います。

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