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午後3時のドルは104円後半、クロス円が下落


[東京 23日 ロイター] -

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 104.69/71 1.1802/06 123.57/61

午前9時現在 104.90/92 1.1813/17 123.92/96

NY午後5時 104.82/85 1.1816/20 123.93/97

午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の104円後半。朝方104.93円付近まで上昇したものの、国内実需勢によるドル売りに押されて弱含んだ。米大統領候補による第2回討論会は無難に通過したが、クロス円での円高進行によってドル/円の上値は抑えられた。

実質的な五・十日に当たるこの日は、当初の予想と異なり輸出企業からのドル売りが先行し、ドルは朝方の高値104.93円付近からじり安の展開となった。

市場では「大統領選後にドル安になるとの予想が多く出ているため、(輸出業者の間では)早めに手当てする企業が多かったのではないか」(アナリスト)との意見が聞かれた。

第2回目の米大統領選テレビ討論会は無難に通過した。トランプ大統領が「バイデン氏が当選すれば株式市場はクラッシュするとアナリストが言っている」などと主張したが、アジア市場の米株先物は正午過ぎ時点で0.1%高と、ほとんど動きがなかった。

市場参加者によると、CNNが今回のテレビ討論会の勝者はどちらだったかと視聴茶に質問したところ、速報値では53%がバイデン氏、39%がトランプ氏と答えたという。「CNNの速報結果は実感に近い。今回はバイデン氏が落ち着いて余裕を見せていて、好感度がアップしたように思う」(前出のアナリスト)との声が出ている。

クロス円は総じて軟調。ユーロ/円は124.01円から123.42円まで下落し、英ポンド/円は137.27円から午後3時過ぎに136.68円まで下落した。

午後3時に発表された英国9月の小売売上高は前月比1.5%上昇、前年比4.7%上昇とそれぞれ予想を上回ったが、英ポンドの下支えにはならなかった。

ユーロを巡っては、ユーロ圏での新型コロナの感染が再度広がり域内の経済活動が制約を受けていることが嫌気され、クロス円での円高基調を招いた。

オフショア人民元は現在6.67元後半。2日連続で下落しているが、この日のドル/円相場に大きな影響はなかった。

中国国家外為管理局(SAFE)の王春英報道官は23日、人民元は引き続き、妥当にバランスの取れた水準付近で推移するとの見通しを示した。

(為替マーケットチーム)

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