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朝鮮学校 高校無償化訴訟 広島高裁では国勝訴 

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 「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

10月16日(金)、朝鮮学校の高校無償化に関連して、広島高裁で国勝訴の判決がありました。朝日新聞が詳細に報道しています。

https://digital.asahi.com/articles/ASNBJ6S7LNBJPITB012.html

高校の授業料無償化から朝鮮学校を外した国の処分について、元生徒らが取り消しなどを求めた訴えは、広島だけでなく、下記のように全国各地5か所で起こされています。その結果は、以下です。

     広島  大阪  東京  名古屋  福岡

地裁  H29〇 H29● H29〇 H20〇  H31〇

高裁  R02〇 H30〇 H30〇 R01〇  係争中

最高裁  ―  R01〇 R01〇 R02〇  ―

 〇:国勝訴 ●:国敗訴

朝日新聞によると、判決は、学校の人事、財政などに朝鮮総連の影響が見られるとする公安調査庁の資料などから、授業料無償化規定が求める「適正な運営」に合理的な疑いが生じると指摘し、学校側の説明は「疑念を払拭(ふっしょく)するに足りず」、除外措置は不合理ではないとしたとのことです。

さらに、文科相の不指定処分は「裁量を逸脱または乱用したものと認められない」とした。国が朝鮮学校無償化の根拠となる規定を削除したことについて「教育の機会均等を目的とした無償化法に反する」とする原告の主張は、「違法性については判断を要しない」として退けられました。

高裁の判決は極めて妥当なものだと思います。

●在日朝鮮人への差別問題ではなく、我が国学校制度の基準の問題

在日朝鮮人の方々からは「朝鮮人として生きるのは、ぜいたくですか」「朝鮮人として生きるなってことか」「今ここで声をあげないと、在日朝鮮人の存在をもみ消されてしまう」「私たちも日本で生まれ、税を払って、みんなと同じ普通の生活をしているだけなのに……」との声が報道されています。

高校の無償化措置から、朝鮮学校を排除したことが、あたかも民族差別問題であるかのごとくの報道ぶりには、違和感を覚えます。

我が国は、民族教育を禁止しているわけではありません。国が支援するに当たり、教育の質を確保するために、国の法令にそって、学校の施設や規模、教員配置、準法律的規範である学習指導要領に即した教科書を使用して授業を行うこと等を求められているだけです。そこに即した教育を行った上で、民族教育を実施するのであれば、何ら問題なく、国の支援を受けることができます。

朝日新聞によると、広島高裁の判決を前に、広島朝鮮学校校は10月10日、保護者や報道陣らに授業を公開したとのことです。日本語の授業では、教員が自身の体験や写真を交えながら日本の文化や歴史を説明し、日本語の授業以外は朝鮮語と英語で話していたとのことです。

 朝鮮学校の教育内容は問題がないと報道してもらいたかったのでしょう。であれば、我が国の法令、基準には合わせた学校になぜしないのでしょうか。国からの支援は得たいが、国の法例、基準には従いませんでは通りません。それは、朝鮮学校に限ったことではなく、他にも同様に当てはまることです。

 朝鮮学校に通う子供たちには罪はありませんが、北朝鮮の日本における大使館的役割を担う朝鮮総連、その総連の影響下にある朝鮮学校自体に問題があることは明白です。

 引き続き朝鮮学校問題に取組んでまいります。

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