
元秘書の男性への暴行の罪で略式起訴された自民党の石崎徹衆議院議員が20日、取材に応じ、謝罪するとともに「説明をしていきたい」と釈明した。
石崎議員は「多くの皆様方にご心配、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げたい」と一連の騒動を謝罪した上で、「事案の中身については具体的に聞きたいという方もいらっしゃると思うので、そうした声に耳を傾けながら説明をしていきたい」と釈明。
林幹事長代理からは、党紀委員会が開かれる可能性と処分のあり方の説明を受けたという。その上で、自身の処分については「党紀委員会で自分なりの主張をするのか、あるいはしないで判断をするのかという話があった。党紀委員会の決定として、支部長の解任と離党勧告、除名処分があるとうかがった。そういった処分結果がどうなるか、しっかり先を考えて判断していきたい」とした。
新潟区検は18日、去年4月と5月に走行中の車の中で30代の元秘書の頭などを殴った2件について、石崎議員を暴行の罪で略式起訴した。去年9月には新潟県警が被害者に対する暴行と傷害の疑いで石崎議員を書類送検している。
(ABEMA NEWS)