- 2020年10月19日 17:06
大阪都構想住民投票で勝利すれば、地方主導での国政改革に道が開けるはずだが・・。
維新が先鞭を付けている大阪都構想が実現すれば、地方主導での統治機構改革がいよいよ軌道に乗るのだがな、と多少ドキドキしながら11月1日の投開票を見守っている。
維新と公明が同一歩調を取っているので、今回は大丈夫だろうと思ってはいるが、都構想反対派陣営の方々も精力的に論陣を張っているようなので、まだまだどうなるか分からない。
大阪市がなくなって新しく大阪に4つの新しい区が誕生することになるのだが、大阪市民の方が住民投票でそうすることにするのか、それとも現状維持のままにするのかを決めるところがいい。
ここまで持ってきた維新は、確かに凄い。
大方の人は、一応あれこれいうものの、大半は現状維持の保守派ばかりだろうから、大阪市をなくして4区を創設するなどと聞けば、まずそういう改革には尻込みするものである。
いずれ破綻することが分かっても、現実に破綻の日を迎えるまでは現状のまま、何も変えたくない、何も変えさせたくない、というのが大方の市民の普通の反応のはずである。
別にそういう人たちは守旧派と呼ばれるような顔面固陋な人たちではないのだが、大方の人はぬるま湯に浸かっていたい人たちばかり。
自民党大阪府連の方々は、大体はそういう方々の素直な気持ちを受けて大阪都構想に反対のキャンペーンを張っているのだろうと思う。
そういう意味では、大阪の共産党や立憲民主党の皆さんも同じなのだろうと思っている。
そういう状況の中で、ここまで大阪都構想を真正面から掲げて住民投票にまで漕ぎ着けた大阪の維新の方々の活躍は素晴らしい。
やや賛成派の方々が優勢だ、などという報道もあるが、客観的に言えば大阪都構想の成否は五分五分といったところか。
まずは、ここまで持ってきた維新の方々の活躍を評価すべきだろう。
あなた方は、実に偉い・・。