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【アマゾン】、世界最速「手のひら認証」登録の映像!Amazon Goが最強コンビニになる?


■ネット通販最大手のアマゾンは先月、手のひらをかざした生体認証(バイオメトリクス認証)で決済できるデバイスを発表した。

コンタクトフリーでストレスフリーな人の手のひらとクレジットカードを紐付けた決済デバイスを同社のリアル店舗に展開するだけでなく、小売以外の事業者にもライセンス販売等で展開していく。

アマゾンが開発した手のひら認証の「アマゾン・ワン(Amazon One)」は、手のひらをかざすことで決済を終えるというもの。アマゾンはすでにシアトル市内にある、レジなしコンビニエンスストア「アマゾンゴー(Amazon Go)」1号店とアマゾンのメインキャンパスがあるサウス・レイク・ユニオンにあるアマゾンゴー3号店にもアマゾン・ワンを導入している。

アマゾン・ワンはアマゾンゴーのエントランス近くにサインアップ(登録)用の端末を設置している。

クレジットカード登録は、同端末のタッチスクリーンにある「数秒でサインアップ(Sign Up in Seconds)」のボタン押して始める。

画面が切り替わり「クレジットカードもしくはデビットカードを挿入してください(Insert a credit or dibt card)」とあり「アマゾン・ワンをご利用の際にはこのカードで決済します」との説明に端末の下からカードを挿入する。

スクリーンに「最初の手のひらをかざしてください(Hover your first palm)」と表示され、カードを挿入したまま手のひらを端末にある円から3インチ(8センチ前後)離してかざす。

手のひらを正しく読み込むため、スクリーンにあるサークルに合わせるように「もっと高く・低く離してください(higher/lower)」との指示だ。

読み込みが終わるとチェックマークに「ありがとうございました(Thanks)」とでる。次に「左手をかざしてください(Now, hover your left palm)」と表示され、左手をかざす。

その後は利用条件を尋ねる画面になりOKボタンを押す。最後に携帯電話の番号を入力してサインアップは終了する。

一連の手続き中はカードは挿入したままだ。生体認証の登録ではプライバシーも配慮しており、手続きの途中でも簡単に解約もできるように、どの画面にもキャンセルボタンが表示されているのも特徴だ。

登録後、アマゾンゴーの入り口にあるアマゾン・ワン専用ゲートから入店できるのだ。アマゾン・ワンのゲートでは端末にあるサークルの上で手のひらをかざすとチャイム音でゲートが開くようになる。

スマートフォンを取り出しアプリを起動後、入店用のQRコードをゲートにかざす必要もなくなる。アマゾン・ワンは複数のセキュリティコントロールを行っており、手相等のイメージはそのまま保存しておらず暗号化してクラウド上で処理しているという。プライバシーに最大限配慮しているのだ。

 アマゾンゴーでアマゾン・ワンを使うと手のひらで入店して、欲しい商品を持って出るだけとなる。スピーディで極めて利便性が高い一方、革新すぎるため抵抗感も生じる。アマゾンゴーがそうであったように生体認証も「慣れ」が必要なのかもしれない。

トップ動画:アマゾンゴー1号店にある手のひら認証「アマゾン・ワン(Amazon One)」端末。下にある動画ではサインアップを撮影している。


アマゾン・ワンの登録端末でサインアップする動画。使い方はアマゾン・ワンにクレジットカードを挿入し、スキャナーとなる丸い部分に手のひらを非接触でかざす。アマゾン・ワンのコンピュータービジョンがが手の形や手相等を読み込み、クレジットカードと紐付ける。手のひらを登録するのに手間取ったのは、慣れない撮影のため距離がつかめなかったからだ。


アマゾンゴーでアマゾン・ワンを使うと手のひらで入店して、欲しい商品を持って出るだけとなる。スピーディで極めて利便性が高い一方、革新すぎるため抵抗感も生じる。撮影者の女性は手のひら認証の感想を「衛生的」とした上で「私のスマートフォンはシアトル市内で受信感度が悪くQRコードを出すのに時間がかかるため便利」と語っていた。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。手のひらで入店して、欲しい商品をもってでるだけ...アマゾン・ワンを使ったアマゾンゴーは世界最強のコンビニになります。課題は利用者の心理。顔認証による顔パスよりも手のひらのほうが若干、安心感はあるかもしれません。情報漏えいの心配も100%払拭できず(16桁のクレジットカード番号よりは安全でしょうが)、どこかモヤモヤした感情が残ります。毎日買い物するような近所の特定のコンビニやスーパーなら手のひら認証による決済はアリかなと思います。プライバシーはつきまといますが、結局のところ「慣れ」なのでしょう。ただ「手のひらアマゾンゴー」での買い物が習慣になれば、他のコンビニでの買い物がまどろっこしく感じるでしょうね。小さな子どもと一緒に買い物するお母さんは手のひら認証を好むはずです。子供のなかには悪知恵から、親の目をぬすんでガムとかお菓子とかポケットにいれちゃうかも。AIには子供がカートになっているので万引にはなりませんが。
 アマゾン・ワンは近い将来、アマゾンゴーだけでなく、リアル店舗のアマゾン・フレッシュやホールフーズ等に導入されるでしょう。

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