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【5日で醸成のウィスキーはいかが?】

初めてrapid agingという言葉を知りました。自分が一気に老けるのはいやですが、お酒を一気に熟成させる手法だそうです。シリコンバレーのスタートアップ企業は、ビッグデータを使って消費者の好みの味を自由に作れるということです。

ウィスキーはほとんど飲んだことないですが、すでにコンテストで賞も取っているそうで、ちょっと興味あります^_^

(Bespoken SpirtsのHPより)

FTはSilicon Valley star-up lanches 'Nespresso machine' for whisky(シリコンバレーのスタートアップ、即座にウィスキーを熟成できる技術を開発)の中で、米シリコンバレーを拠点とするスタートアップのBespoken Spiritsがウィスキー、ラム酒、それにブランデーをわずか3日から5日で完成させる技術を開発し、5000億ドルとも言われるスピリッツの世界市場に戦いを挑んでいると報じています。

会社の創業は科学者のMartin Janousekと起業家のStu Aaronで、すでにブラインドコンテストで賞をとっていて、コロナでステイホームが定着する中で成長が期待されているそうです。

さまざまな樽板に圧力をかけて、まるでエスプレッソマシンで作るかのような手法で、数十年かかる熟成を急速に進めることがで、木材やエネルギーも節約できるとしています。

これに対してウィスキーの業界団体からは冷ややかな反応があり、とりわけ3年寝かさないと「ウィスキー」と呼べないイギリスやEUからは反発の声があがったということです。

Bespokenは、原材料として、コロナにより賞味期限が切れたビールの活用を検討しているとしています。

Tech Cruchは、Bespoken Spirits raises 2.6M in seed funding to combine machine learning and accelerated whiskey aging(Bespoken Spirits、マシンラーニングと急速醸成を用いたウィスキー作りで260万ドルを調達)の中で、データを用いてウィスキーを急速に醸成し、ユニークな味を作ることができるBespoken Spiritsがシードファンディングで260万ドルを確保したと報じています。

樽を使い時間をかけて熟成するのが一般的ですが、マシンラーニングを用いて、時間を短縮して数十年の熟成と同じような効果を数日で実現できると説明しています。

伝統的な手法では、同じ味を繰り返し作るのが難しく、20%が蒸発してしまうため無駄が多く、さらに時間がかかるが故に事業として経営が難しいとしてます。

コロナで需要が減ったために古くなったり過剰となったりしたビールをウィスキーにしようとすると品質が落ちるのが一般的だとしていますが、この新たな技術を使うとプレミアム品質のウィスキーに転換でき、関心を寄せる醸造所もあるということです。

短時間で完成するため、ビッグーデータとして集めた消費者の好みにあわせることも特徴だとしています。

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