- 2020年10月09日 16:34
まったく韓国の非論理性にはうんざりだ~自国よる明確な国際公約違反を棚に上げ「謝罪精神に逆行」と日本の要請に逆切れ
1/2さてベルリンの「慰安婦」像をめぐり、ドイツ・ベルリンの自治体が正式に韓国系団体に像の撤去命令を発令しました
本件を時系列でまとめておきましょう。
旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」がドイツの首都ベルリンの中心部に設置、除幕式が行なわれたのは9月28日のことでした。
同国では3体目で、ベルリンでは初めてでこれまでの2体は私有地に設置されているが、今回はドイツの公共の場に設置された初の「少女像」となります。
(関連記事)
ドイツに3体目の「平和の少女像」 28日に除幕式
記事一覧 2020.09.27 10:24
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200927000200882
少女像は「あいちトリエンナーレ2019」に出展された少女像を製作したキム・ウンソン氏、キム・ソギョン氏の作品。
で、設置を主導したのは、ベルリンの韓国関連市民団体のコリア協議会を中心とする日本軍慰安婦問題対策協議会と、韓国の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」。
そうそうたる登場人物です。
さっそく日本政府は反発、加藤勝信官房長官は29日の記者会見で、ドイツの首都ベルリンの公有地に初設置された、元従軍慰安婦の被害を象徴する少女像の撤去を求める考えを示します。
「極めて残念だ。撤去に向けてさまざまな関係者にアプローチし、わが国の立場を説明するなど働き掛けていきたい」と述べます。
(関連記事)
ベルリン少女像「撤去を」加藤氏 元従軍慰安婦の被害を象徴
2020年9月29日 13時29分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/58495
さて10月7日、ドイツのベルリン市当局が「平和の少女像」(少女像)に対し、電撃的に撤去を命令します。
ベルリンのミッテ区は7日(現地時間)、少女像の設置を主管する韓国関連市民団体のコリア協議会に、14日までに少女像を撤去するよう求める内容の公文書を送ります。
ミッテ区は自主的に撤去しない場合、強制執行を行い、コリア協議会に費用を請求すると付け加えています。
撤去命令の背景として、事前通知もなく碑文を設置し、ドイツと日本の関係に緊張が造成されたことを挙げています。
「ミッテ区が韓国と日本の間に対立を起こし、日本に反対する印象を与える」とし、「一方的な公共場所の道具化を拒否する」と説明します。
碑文には第二次世界大戦当時、日本軍がアジア太平洋全域で女性を性的奴隷として強制的に連れて行ったなどの説明が一方的に書かれていました。
(関連記事)
ベルリン市、日本との関係を理由に「平和の少女像の撤去」 命令
http://japan.hani.co.kr/arti/international/37958.html
当然のことながら、日本政府はドイツの撤去命令を評価いたします。
(関連記事)
少女像撤去指示を評価 加藤官房長官
2020年10月09日12時29分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100900589&g=pol
- 木走正水(きばしりまさみず)
- 新聞・テレビの報道分析が高い評価を受けている。