- 2020年10月08日 10:15
「Go To Eat」錬金術師に物申す
1/2安倍宏行(Japan In-depth編集長・ジャーナリスト)
【まとめ】
・「Go To Eatキャンペーン」で席のみ予約による錬金術がネットで話題に。
・「鳥貴族」で一品だけ注文し、1000円分のポイントとの差額を儲ける手口。
・飲食業などへの打撃が更に大きくなれば、景気は更に悪化する。
あまりに情けない。なにがって、「トリキの錬金術師」の一件だ。セコすぎて涙もでない。
居酒屋チェーンの「鳥貴族」は、10月1日から開始している「Go To Eatキャンペーン」のウェブ予約から「席のみ予約」を一時対象外とする方針を決めたという。
どういうことか?
「Go To Eatキャンペーン」は、①プレミアム付き食事券と、②オンライン予約によるポイント付与の2種類からなる。今回問題となっているのは②のポイント付与だ。ディナー(15時以降)をレストラン予約サイトなどで予約すると一人1000円分のポイントが貰える。しかも回数無制限ときた。
当初「鳥貴族」は、「コース」だけで無く、「席のみ」もキャンペーンの対象に入れていたことから、席だけ予約して1品だけ頼み、1000円との差額をポッポに入れる事を思いついた人間がネットに投稿、先週から話題となっていた。
鳥貴族のメニューは焼き鳥、ドリンクを含め298円均一。税込みで327円だから、「席のみ」で予約し、1品だけ注文して帰れば、1000円との差額673円分儲かることになる。回数無制限だから、10回これを繰り返せば6730円が粗利となる勘定だ。




