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改革を標榜するさすがの菅内閣も、前例踏襲主義はそう簡単には変えられないのかな

中曽根さんに対しては相応の礼でもって感謝なり追悼の念を送りたいと思ってはいるが、やはりコロナの時代に相応しい形を取ってもらいたいものである。

今年はいくつかの葬儀があったが、いずれの葬儀もごくごく少数の身内の方のみ参列され、一般の参列者はなく、特にご縁が深い方には遺族の方が葬儀後暫くしてから個別に訪問・挨拶をされるという形を取っておられた。
三密を徹底的に回避しようと、葬儀社や葬儀が行われるお寺さんと相談されて、そういう形式を採られたようである。

コロナの脅威が猛威を振るっていた頃は、身内の方も亡くなられた人と接触しないようにされていたくらいだから、中曽根さんの合同葬に2億円近くもの費用を支出して盛大な葬儀に仕上げようとされている方々の感覚は、庶民の感覚とは如何にもかけ離れている。

報道によると、歴代総理の合同葬儀にそれなりの国費が支出されているようで、中曽根さんの合同葬儀に対する国費の支出が特に突出しているわけではないようだが、これはあくまで前例を踏襲することがそれなりに適当だと思われる場合のことだろうと思っている。

コロナの時代の総理経験者の合同葬儀は、どうあるべきか、という観点が欠落しているように思われる。

参列者を1500人に限定する、などということも検討されているようだが、1500人も多過ぎるのではないだろうか。

一般の社会では、リモート葬儀も実施されていると聞く。

菅内閣は、デジタル改革推進を表看板の一つにしている改革内閣だと思うが、ここはデジタルを活用しての新しい合同葬儀を実施してみる、くらいの合同葬儀改革や前例踏襲主義からの果敢な脱却を目指されても良かったのではないかしら。

さすがの菅さんもそこまでは知恵が回らないのかな?

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