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さすがに橋下氏は戦上手

週刊朝日が白旗を上げたようだ。

誰がどう見ても、あの記事はいけなかった。
人権問題に関心がある人だったら誰でも眉を顰めるようなおどろおどろしいことを平気で活字にしているのだから、これは徹底的に謝罪するのがいい。

少なくとも編集長は責任を取らなければならない。

学校の便所の落書きで校長が責任を取らされるような事件がかつてあった。
何で便所の落書きで校長が糾弾されなければならないのかと私などは思うが、地域によっては人権問題は深刻な様相を呈することがある。

謝れば済むような問題ではないが、間違ったら徹底的に謝ることである。

橋下氏は喧嘩上手な人のようだから、必ず相手が逃げやすいようにして喧嘩を仕掛ける。
逃げ道が用意されていないと、玉砕覚悟で反撃するのが人の常である。
負け戦であることが分かっていても相手を徹底的に遣り込めたり追い詰めたりすると、本当にどちらかが死ぬまでの泥沼の戦いになることがある。

週刊朝日が遅ればせながら謝罪記事を書くことになれば、橋下氏もこの段階で自分の公人としての立場を忘れてマスコミとのデスマッチをするわけにはいかない。
ほどほどのところで矛を収めざるを得なくなる。

朝日新聞も自分たちの不明に早く気が付いた方がいい。
ドロドロとした泥沼の戦いはせいぜい読売とでもやっていればいい。

自分の出自を暴き立てられることは誰にとっても嫌なものである。

その一番嫌なことを、これ以上はないというような如何にも下品な表現で書き立てられたのだから普通の人はこれでめげてしまう。
橋下氏はまったくめげるところを見せないのだから、逆境に置かれた時に如何に強いかということを身をもって証明したようなものだ。

危機的な状況にあっても己を見失わないで一番適切な方法を講じることが出来るのだから、現在の危機的な状況にある日本の政治指導者としての素質は十二分にある、と言ってよいだろう。

戦わずして勝つ。
見事な戦いぶりである。

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