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まあ、永田町の常識は世間の非常識かも知れないので、常識が足りない、などと言われても怯むべからず

「河野太郎に足りないのは常識だ」などというどなたかの発言を引用して、あれこれ独自の見解を展開されている識者の方がおられたが、まずもって「常識」の定義は難しい。

日本の常識は世界の非常識、などという名言があるが、これになぞらえれば、永田町の常識は世間の非常識かも知れない。

河野太郎氏が自民党の国会議員らしくないことは、大方の国民は知っておられるはずだ。

自民党の国会議員なのに、こんな物言いをするんだ、と私も衆議院議員時代に自民党の政調の部会で初めて河野太郎氏の発言を聞いた時に思ったものだ。

細かいことはすっかり忘れてしまったが、厚生労働省の担当者が河野太郎氏の資料要求にまともに対応しなかった時の河野太郎氏の怒りの爆発させ方は尋常ではなかった。
厚生労働省の担当者には担当者なりの言い分があったのだろうが、河野太郎氏の資料提出要求にまともに答え難い事情が当時の厚生労働省にはあったのだろうと思うが、あの面罵ぶりは決して忘れられないほどのものだった。

あの調子で現在もやっておられるのか分からないが、河野太郎氏が本気で怒ると怖いことは間違いない。

河野太郎氏の下には様々な情報が入っていたようで、厚生労働省の担当者がその場しのぎの曖昧な返事で取り繕うとしたことに対して、河野太郎氏は激怒したのだと思う。

河野太郎氏の真骨頂は、行政改革にある。

遠慮なく霞が関の様々な聖域に踏み込んでくるようなところがあるから、一部の方には河野太郎氏は実に煙ったい存在だと思うが、しかし、永田町や霞が関の常識には捉われない河野太郎氏だからこそ、日本の政治にとって役に立つ存在だと言っていいのかも知れない。

多分、永田町の常識を若干欠いているようなところがあるのかも知れないが、しかし、世間の常識まで欠いているとは、私にはとても思えない。

河野太郎氏のアシストになるかならないか分からないが、私が衆議院議員時代に実際に見聞したことに基いて、あえてそう申し上げておく

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