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田中法務大臣の前代未聞の国会拒否

復興予算の不適切な執行問題などを審議するための決算委員会の閉会中審査で、田中慶秋法務大臣が出席を拒否する前代未聞の事態が起こりました。

自民党の熊谷委員が事前に田中慶秋に答弁を求めていいたにも関わらず、質疑時間に田中大臣は現れず。決算委員会はいったん休憩になり、理事会が開かれました。

再開後、与野党理事懇談会の協議を踏まえ、山本委員長から「再三、出席を呼びかけているにもかかわらず、田中慶秋法務大臣が出て来ないため、公明党と自民党の委員の質問の順番を変え、引き続き田中法務大臣の出席を求める」との説明がありました。

さらに委員会再開後の冒頭に藤村官房長官から、「田中法務大臣が委員会出席を拒否している理由」について「全国調停委員大会に出席しているので、決算委員会に出席できない」との説明がありました。

日本国憲法63条は「内閣総理大臣その他の国務大臣は、答弁又は説明のため出席を求められたときは、国会に出席しなければならない。」と定めています。

したがって調停委員会の行事を理由に、大臣が国会を出席することは自体国会軽視であり得ないことです。仮に出席したとしても最低限でとどめて委員会に出席するのが大臣の当然の責務です。

決算委員会は16時過ぎまで熊谷委員以外の委員の質疑を先行し、全国調停大会の閉会を待って田中大臣の出席を求めましたが、なんと別の予定があるとの言い訳でとうとう田中大臣は出席を拒否し、委員会から逃げ続けました。

大臣が国会の審議を逃げ回るなど前代未聞であり、もはや大臣失格です!野田総理の任命責任は当然免れません。

民主党政権に国政の運営を委ねるのはもはや限界です。

あすの党首会談で野田総理は安倍総裁へ衆議院の解散総選挙に向けた明確な方針を示すべきです。

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