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今日も多忙な一日:呆れた民主党の現金配布

 民主党が衆議院の当選1回、2回の議員に現金300万円を配布したらしい。茶封筒に入った現金を抱えて、嬉々とした顔で民主党本部から出てくる映像がテレビで流れている。

 時代錯誤も甚だしい。

 自民党もかつては政策活動費、いわゆるモチ代、氷代、という形で議員に配布されていた時代があった。政治資金規正法上、政策活動費は党から本人に支出された段階で報告義務が完了するので、その後の収支報告はなく極めて不透明な形となっていた。
 しかし2004年、当時の安倍幹事長が党改革の一環で「このような現金の配布は議員の金銭感覚を麻痺させ、政治とカネの事件ににつながる」、「今時現金を配布するというのは政治スタイルとして古い」という考え方に立ち、所属議員への現金の配布は一切やめることにした。
 真に必要な活動資金は、党本部からそれぞれの議員の政党支部に振り込めばいいのだ。そうすれば資金の動きは明白だし、使途についてもその政党支部の収支報告で明らかになっていく。

 今回の民主党の現金配布がどのような位置づけで行われたかは明確ではない。もし政策活動費(モチ代)として配布されていたとしたら、野党時代に彼らが自民党を攻撃してきたことと矛盾することになる。
 また振り込みの代わりに現金給付したということならば、赤字公債特例法が成立せず、国の予算が抑制されている状況下で、原資は政党交付金(=税金)である現金を白昼堂々と配布する感覚が信じられない。

 いずれにせよ、与党暮らしが長くなる中で、民主党の金銭感覚は麻痺してきたということだ。


 今日も多忙な一日であった。

 朝は議員会館で、経産省幹部から今後の経済状況についてヒアリング。

 続いて参議院内政審会長室で、参議院政策審議会の正副会長会議。担当業務等を決めた。

 党本部に移動し、参議院政策審議会全体会議。復興予算の使途問題について詰めた議論を行った。明日の決算委員会、明後日の行政監視委員会での質疑が楽しみだ。

 党本部の別の会議室で、政務調査会正副会長会議。担当業務、今後の会議日程について打ち合わせ。

 参議院内に戻り、明日の決算委員会、明後日の行政監視委員会で質問に立つ議員と質疑内容について打ち合わせ。

 党本部に移動。総裁室で安倍総裁と打ち合わせ。

 会館に戻り、党機関誌「自由民主」の取材。

 マスコミの取材数件。

 某議員が来訪。意見交換。

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