記事

立憲民主党 は新しくなったのか

新たな立憲民主党が立ち上がり結成大会にオンラインで参加した。目新しさがない、と指摘されるが…

■目新しさはない

 新党とはいえ、党名は同じ。ロゴも同じ(らしい)。さらに、元々同じ党だった人が集まったのだから目新しさがないのは当然だ。

 とはいえ、自治体議員を含めて立憲民主党の、特に当選一期生にはこれまでにないイメージの議員が少なくない。その新鮮さに比べると、インパクトは弱いと思ってしまう。そこは仕方がないとして、中身で勝負していくしかないのだろう。新たな党になって支持率が上がるとは思っていないと枝野代表も福山幹事長も述べていたが、そんなに世の中甘くない。中身、実際の行動を示し、支持をしてもらえるようにするしかないのだ。

■立憲の良さと続けること

 私は自治体議員として立憲民主党の当初から所属しているが、以前の党と比べると党としてのフットワークが非常に軽くなり、議員や支持者(パートナーズ)など横の広がりがとても広がったと思えている。自治体議員の立場からで考えれば、研修会をやろう、ワークショップを開こうと発案すると、すぐに実現に動き出すからだ。これは何倍、いやもっと大きく変わった内容だ。オンラインで開催できることも大きいが、都連レベル、全国レベルでも同じように動き出している。

 もちろん、そのことによって成果が生み出せた段階ではなく、支持率が上がったのでもない。パートナーズの皆さんには、不満がまだまだ多いことは十分承知しているが、これでも、従前の政党とは違った土壌ができ始めてきたのがこれまでの段階だったと思えている。

■問われれていること

 その党がなくなり、新たな党になった。元の人が戻り、元に戻るか。それとも今までの土壌に芽が出て大木になるかが、これからは問われるのだろう。肝心なのは、これから何を行うかだ。

 元の人が戻ったとはいえ、原発ゼロで戻らなかった人もいるので、実は以前よりもスッキリしている。人数が多いことで意思疎通がどこまでできるかシステム的な課題はでてくるだろうが、同じ活動を続けたいと考えている。

 枝野代表は結成大会で、「国民一人ひとりを見ない政治か、現場の声とともに行動する政治なのか。私たちは、国民のみなさんとともに行動します」「思いを同じくする多くのみなさんと懐深くこれからもつながり、連携をしていかなければなりません。そして、各地で頑張る地方組織、自治体議員のみなさん、党員、サポーター、パートナーズ、何よりも一人ひとりの国民のみなさんの力が必要です」

 と述べていた。

 このことは、実践しなければならない。

 形のうえでは新たな党にはなった。問われているのは、形ではなく中身。新しくなりつつあった党を、右でも左でもなく、前へ進める。このことが行動で示せれば新たな党になる。そう思えてならない昨今だ。

【参考】
立憲民主党 【結党大会】私たち立憲民主党は、右でも左でもなく前へ、あなたとともに進みます。時代の扉を開くのは、あなたです。(枝野幸男代表あいさつ全文)
画像は結成大会から

あわせて読みたい

「立憲民主党」の記事一覧へ

トピックス

議論福島第一原発処理水の海洋放出は許容できるリスクか?

ランキング

  1. 1

    毎日の誤報「公正」は口だけか

    青山まさゆき

  2. 2

    NHK「しれっと」報道訂正に疑問

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  3. 3

    タクシーのマスク強制が嫌なワケ

    永江一石

  4. 4

    トランプ氏の側近3人 暗躍失敗か

    WEDGE Infinity

  5. 5

    JALの旅行前検査 医師が「ムダ」

    中村ゆきつぐ

  6. 6

    タワマン強盗の恐怖を被害者激白

    NEWSポストセブン

  7. 7

    橋下徹氏 毎日新聞は訂正すべき

    橋下徹

  8. 8

    田代まさし闘病で収監延期の現在

    SmartFLASH

  9. 9

    鬼滅旋風で頭抱える映画配給会社

    文春オンライン

  10. 10

    都構想リーク記事に陰謀の匂い

    青山まさゆき

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。