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安倍政権から菅新政権へ

昨日の本会議で、菅義偉新総理大臣が選出をされ、その前の朝の閣議において7年8か月の長期政権であった安倍政権が幕を閉じました。

 安倍政権下では、政府にあっては国土交通政務官、財務副大臣、外務副大臣と務めさせていただき、党にあっても青年局長をはじめ様々な立場で運営や政策の策定に携わってまいりました。思い起こせば、安倍政権発足当初から最優先の課題として一貫して掲げていたのは、震災からの復興、デフレからの脱却、憲法改正の三本柱でした。

 私も落選して浪人中でしたが、2012年当時の状況を振り返ると、株価や為替はもちろんのこと、実体経済も厳しい状況が続き、また日米関係も民主党政権の下で信頼が大きく損なわれた状態が続いていました。

 「三本の矢」を打ち出し、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、構造改革を進める方針を明確にし、日銀の金融緩和、法人税減税、TPP、コーポレートガバナンス改革、外国人受け入れをはじめとして多くの改革を経済面で進め、またオバマ政権、トランプ政権との緊密な関係を構築し、結果として中国や北朝鮮の脅威が増す中にあっても東アジアの安定が保たれる状況を作ることができたのは大きな成果であったと、多くの方々が感じられていることと思います。

 陣頭指揮をとり続けてこられた安倍前総理が、病気で道半ばにしての退任を余儀なくされたことは、何よりも前総理ご本人が悔しい思いをお持ちと思いますが、我々としても大変残念な思いでいっぱいです。ぜひ安倍前総理には、療養いただき体調を回復していただきまたご活躍いただきたいと思います。そして、これまでこの長期にわたって文字通り自らの身を削っての日本のために貢献されてきた、安倍晋三前総理に心から敬意と感謝の意をお送りしたいと思います。

 同時に、このコロナ禍の状況で、また経済的な不況のリスクもこれからが正念場という状況、また尖閣など東シナ海、南シナ海、台湾海峡、香港、北朝鮮と日本を取り巻く安全保障環境も極めて厳しい状況であることを考えれば、政治の空白を作ることが許されないのも事実です。菅新総理の下で組閣が行われ、大胆に規制改革を行い、経済社会システムの非効率をただすという方向も打ち出されました。

 私も引き続き与党の一員として、全力でこの難局にある日本のために微力ではありますが、尽くしてまいりたいと思います。

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