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昭和の大平哲学を令和の岸田実践

 総裁選挙の間、岸田文雄総裁候補の側にいて、渋澤栄一に学ぶ新しい資本主義、デジタル田園都市構想、ソフトパワー外交、という訴えを何度も聞きました。

 40年前の大平正芳総理が、経済成長オンパレードの時代に文化の時代を唱え、APECの源流となる環太平洋連帯を構想し、ソフトパワーを史上初描いた総合安全保障戦略、都市の活力を田園に、田園のうるおいと安らぎを都市にとした田園都市国家構想。

 宏池会の財産は、日本が目指すべき普遍的な国家像、歴史観、人間観、外交観を、絶えず構想し、具現化に格闘し、歴史を創り、未来を見据えてきたことに凝縮されます。

 大平正芳総理の盟友であった田中角栄総理の一言集約に、「宏池会(大平派)は政治哲学、木曜クラブ(田中派)は実践政治」とありました。

 それぞれの持ち味を生かし、日本の平和と繁栄と国民の幸福と鎮魂を体現できれば、良いと感じています。

 昭和の大平正芳には田中角栄がいました。

 総裁選後の本人の決意にもありましたが、岸田文雄会長は必ず自民党総裁総理になると信じています。

 実践政治の令和の田中角栄的な同志盟友を、探究し、連帯できなかったことも、自分自身の猛省点です。

 あと、岸田文雄会長が、安岡正篤先生の「高姿勢でも低姿勢でもなく、正姿勢」と繰り返し語っていたことと、辛辣な質問を繰り返すマスコミの囲い込みの後に、ふと、「政界は一寸先は闇というけど、一寸先は光でもあるよ」とボソッと呟いた場面は氣品と執念を感じました。

 総理在任中に無念の死を遂げた大平総理の政治哲学を令和の岸田文雄次期総裁総理が実践すべく、狂挙に生き抜きます。

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